キュアード(映画)ネタバレあらすじや海外の評判は?回復者とそうじゃない人間の葛藤を描く

ゾンビの治療法が確立され、ウイルスパンデミックに終焉が訪れた世界。

治療によって人間に戻った”回復者”たちはゾンビだった頃の記憶を持ちながら社会復帰をしていく。

しかし彼らを待っていたのは理不尽な差別と忌まわしい記憶による苦悩。

パンデミック収束後の新たな恐怖を描いた社会派ゾンビ映画『キュアード』が3月20日日本公開です。

数多くあるゾンビ映画でその後にここまで切り込んだ映画はかなり珍しいですよね!

今回はそんな『キュアード』についてご紹介したいと思います!

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あらすじ

人間をゾンビ化させる新種の病原体メイズ・ウイルスによるパンデミックから6年後。

治療法が見つかり、75%の感染者は治癒し”回復者”として社会復帰をします。

ゾンビに夫を殺されてしまったシングルマザーのアビーは回復者の義弟セナンを引き取ることとなります。

またゾンビに戻るのではないか、そういった恐怖心や嫌悪感から社会では回復者への差別が蔓延し、市民による抗議デモが激しさを増していきます。

ゾンビだった頃の忌まわしい記憶と理不尽な差別に苦しむ回復者たち。

ついには不満を募らせ過激化した回復者のグループが不寛容な社会への復讐テロを計画してしまいます……。

予告編の動画からも、パンデミック収束後の悲しい社会の様子や、苦悩するセナンの姿が見られますね。

治療法が見つかって人間に戻れる……これだけ聞けばハッピーエンドが待っていると思ってしまいますが、現実的に考えると悲しいですがこうした差別が生まれるのもあり得そうな話ですよね。

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ゾンビ映画いろいろ

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《ゾンビランド ダブルタップ》 おすすめ度★★★★★ . *ストーリー* 2009年、ゾンビ化するウイルスのパンデミックが発生。 コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は、32項目におよぶ生き残るためのルールのもと、ゾンビと戦いながら絆を育んできた。 それから10年後の2019年、進化を遂げたゾンビが彼らの前に現れ、4人は倍以上に増えたルールで生き残りを図るが__。 . *感想* 前作に続いて今作もすごく面白かったです。 前作では遊園地で戦うシーンがあってそこがお気に入りだったけど、今作では生き残った人達が作った"バビロン"という所での戦いがすごくおもしろくてお気に入りです! ゾンビランドは、ゾンビ映画なのにセットとかかわいくて、コメディだからあまり怖くもなくて(グロいけど)見ていてすごく楽しいです🎡 . #ゾンビランドダブルタップ #ゾンビランド #映画 #洋画 #ゾンビ映画 #ゾンビ #movie

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ゾンビ映画と言えば今やホラーのみならず、アクション、コメディ、ラブロマンス、ミュージカルなど幅広いジャンルで描かれる人気テーマでもあります。

その中でも本作『キュアード』はかなり異色のゾンビ映画と言えます。
ちなみに比較のために有名なゾンビ映画をいくつかご紹介すると……

ゾンビと言えばこの作品を思い浮かべる方も多いはず。
ゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』

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人間は怖い!#ゾンビ #ジョージロメロ

irmakov(@irmavich_irmakov)がシェアした投稿 –

ゾンビ映画の定番であるショッピングモールや人間同士の諍いも描かれている名作中の名作ですね。
のちにザック・スナイダー監督によって『ドーン・オブ・ザ・デッド』としてリメイクされました!
すべてのゾンビ映画の見本とも言える作品です。

よりエンタメやアクションの要素を強めた作品としてミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『バイオハザード』シリーズブラッド・ピット主演の『ワールド・ウォーZ』があります。

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💀 『#ワールドウォーZ』『#WorldWarZ』 続編が2019年6月にクランクイン予定であることがわかった . 謎の疫病が世界に急速にまん延するなかその治療法を求める旅に出る元国連職員ジェリーの活躍を描いたパニックアクションで続編でもブラッドピットが再びジェリー役で主演する . ブラピもフィンチャー監督も来年は新作の予定はないことから2人とも「ワールドウォーZ」続編のスケジュール調整は万全と見られている 💀 #horror#horrorfan#horrormovies#ホラー#ホラー映画#映画#洋画#映画情報#映画記録#ホラー好きな人と繋がりたい#映画#2018

ホラー大好きpopoちゃん(@horror123popo)がシェアした投稿 –

前者は日本初の同名の人気ゲームの実写化作品で6作も続いたヒットシリーズです。
後者は同名のベストセラー小説を原作にした作品で、両作品とも有名俳優の起用・スピード感あるゾンビ・主人公がヒーロー的な役割を務めるといった共通点があります。
映像の迫力もあり、ホラーやグロテスクなものが苦手な人でもわりと見やすく、多くの人に受ける作品です。

ほかにも、各国の映画祭で高評価だった韓国発のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』や、不朽の名作にゾンビ要素を加えたラブストーリー『高慢と偏見とゾンビ』ゾンビとミュージカルの要素を高いクオリティでミックスさせた『アナと世界の終わり』など正統派から変わり種まで多数あります。

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. 韓ドラレポならぬ、 韓国映画レポ❤️  【新感染(부산행)】  韓国語だと、"釜山行き"っていう タイトルになってます☺️  ソウルから釜山へ行く、 KTX内で起きるゾンビ映画 っていうのがザックリ説明なんだけど 結論、面白かった!   最初見ていて、 ゾンビがドアの開け方知らないとか ガラスが割れてゾンビのなだれが出来たり 違う意味でたくさん笑ったんだけど(笑)、 平坦なシーンが少なかったから 見ていて飽きなくてあっという間の2時間!  後半差し掛かってくると、見ながら 『あ〜!!』『まじ?』『どうする?!』 とか独り言いってた(笑)  自分のことしか考えられない みたいな、人間の汚い部分をみたり でも行動がどんどん人の為に変わったり あぁいう、窮地に立たされた時の判断とか 難しいなぁとか自分ならなぁとか 考えながら最後まで見てました☺️  ただ説明が足りない点とかもあったけど コンユ氏が若くて素敵だったから良いや🤣   《camyu個人的評価》  ★★★★☆  話題になった映画っていうだけありますね!  最後に、コンユ氏含め、キャストさんが 素敵なので合わせて楽しんで欲しい!  いつも話題なドラマや映画に出る、 マドンソク氏はもちろん、  韓国版、香川照之とでも言いましょうか(笑) キムウィソン氏の演技と言ったらもう凄い。 ドラマの W が初対面かな〜? 素晴らしいです!    #camyu_drama    ________________________  #韓国 #韓国情報 #韓国旅行 #ソウル旅行 #ソウル #韓国旅行記 #渡韓 #korea #明洞 #韓国コスメ #韓国グルメ #韓国購入品 #韓国化粧品 #韓国料理 #韓国ファッション #韓国好きな人と繋がりたい #韓国好き #韓国好きな人と仲良くなりたい #韓国行きたい #韓国土産 #旅行記 #釜山 #부산 #新感染 #コンユ #공유

camyu @韓国、釜山Travel Writer(@camyu.kr)がシェアした投稿 –

日本では独自のトリックで話題になった『カメラを止めるな』などの大ヒットも記憶にあたらしいですよね。

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たまたまGyaOで無料配信中(๑°ㅁ°๑)‼ 正直…一切借りる気もなく… 話題と言われても見る気にもなれず(笑) でもまぁ無料だしと見てみた(笑) * ~あらすじ~ とある廃墟でゾンビ映画を撮影していたが… なかなか監督の意にそう内容が撮れないままテイク42… 疲労感漂う中…突然本物のゾンビに襲われてしまい… 逃げ惑う俳優、スタッフ… これぞ本物だと撮影を強行する監督… 廃棄にまつわる呪いなのか…? * * めっちゃ陳腐なストーリー(笑) え?本当に俳優なのと思わざる得ない演技😬 確かに予算300万だわぁ……… と思うその前に… ラストまで見ましょう(笑) * 早送り、飛ばし見禁止❌ どんな映画も私は早送りしません(笑) 面白い‼というか… あのぎこちなさは…そーゆーことか‼ って納得して行ける内容でした👌 * クチコミ、詳しすぎるあらすじ見るのも❌ とりあえず…暇つぶしに見るか… そのくらいで見てみましょう😂👍 めっちゃ作品に失礼な言い方だけど(笑) 結果、見てよかったかも🤭 * * #カメラを止めるな #映画 #邦画 #ゾンビ映画 #ゾンビ #クチコミ見ない#早送りしないでー#ゾンビ映画ではないのかもしれない

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ゾンビ映画の広さと深さがわかりますね。

しかしそのほとんどがゾンビからの逃亡ないしは対決が描かれるのに対し、本作『キュアード』ではパンデミックが収束しかつゾンビが治療された後の世界観を描いているのです。

この点に関してはまったく新しい要素で、今までにない楽しみ方ができる映画になっていますね。

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本作の魅力

描かれる差別と葛藤・ネタバレあり

ゾンビの治療法が見つかり、75%は回復者として社会復帰することになります。セナンもその回復者のひとりです。

回復者にはゾンビだったときの記憶があり、セナンも人間をかみ殺していたフラッシュバックに悩まされることになります。

さらにはまた感染するのではないか、と恐れた人々によって差別を受け、ときには理不尽に暴力を振るわれます。

同居するアビーの息子のキリアンも、セナンと一緒に住んでいることから学校で白い目で見られ、セナンの友人で回復者でもあるコナーも実の家族に疎まれ社会から差別され、ついには社会に復讐する計画を立て始めます。

このように差別や抑圧などの不寛容な社会や、それに反抗する過激な復讐心とその苦悩がこれでもかと描かれています。

さらに、セナンを葛藤させるのが自らが殺してしまった相手のこと。

セナンはアビーの夫で自分の兄であるルークを食い殺してしまっていたのです。

アビーはこのことを知らずにセナンを引き取っていますので、この葛藤がどれほどのものかは想像できると思います。

パンデミックが落ち着いても、恐怖や嫌悪、不安が絡み合って差別や復讐といったよりこじれた問題に発展してしまっていることがわかります。

予告編の動画にもありましたが「記憶だけは治らない」の言葉がとても重たいメッセージになっていますね。

エレン・ペイジ/アビー役

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#PorterEDIT by @netaporter

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シングルマザーのアビーを演じているのがカナダ人俳優のエレン・ペイジ。

『X-MEN』シリーズや『JUNO/ジュノ』、『インセプション』などの出演で知られています。

どことなくあどけなさの残る顔立ちですが、様々な役になりきる演技派で本作でも物憂げな表情でアビーを演じています。

アビーは義弟で回復者であるセナンを引き取り、息子キリアンとともに3人で暮らすことになります。

アビー自身は回復者でも反回復者でもありませんが、彼女もまた苦悩することになります。

エレン・ペイジの演技に注目です!

サム・キーリー/セナン役

兄ルークを殺してしまった回復者セナンを演じるのがアイルランドの俳優サム・キーリー。

『二ツ星の料理人』、『モンスターズ新種襲来』などに出演するイケメン俳優です。

セナンは社会からは差別されてしまい、さらに兄を殺してしまった記憶に悩まされます。

そのことを知らない義姉アビーと、自らのせいで要らぬ扱いを受けるその息子キリアン。

同じ境遇のコナーは過激な行動に出始めるなど、セナンの周りには彼を苦悩させるものばかり。

エレン・ペイジもそうですが、サム・キーリーも終始重苦しく暗い表情の演技をみせてくれます。

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海外の評価

本作はアイルランドの映画ですが、本作は全米でも3館限定という小規模公開されました。

ゾンビ映画というと乱発されているせいか、低い評価を受けることもままありますがどうやら本作は批評家からは一定の評価を得ているようです。

単なるゾンビ映画の枠におさまらなかった『キュアード』がもつその独自性は肯定的に受け止められ、ロッテントマトでは批評家支持率68%、平均点は6.36/10点となっています。

しかし大ヒットと呼ぶほどには至らず、一般受けよりどちらかというと映画通の人から評価や関心が寄せられています。

日本でも大規模公開ではありませんが、映画ファンの方々が『キュアード』の公開を楽しみにしているようです!!

まとめ

パンデミックが終息したその後を描いた『キュアード』は、ゾンビだった頃の記憶を持ったまま回復者として社会復帰するセナンらの苦悩と、社会の差別を描いた新しいゾンビ映画です。

エレン・ペイジ、サム・キーリーといった実力派の俳優が主演を務めた社会派の本作は、3月20日に日本公開となります。

アビー、セナン、キリアン、コナーら登場人物のそれぞれの思いや行きつく結末は、正直なところ明るくすっきり!というわけにはいきません。

でもだからこそきちんと観ておきたい、そんな作品です。

ふつうのゾンビ映画に飽きてきてしまった方にこそおすすめしたい作品なのでぜひチェックしてみてくださいね!

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