ドウェイン・ジョンソン主演のシリーズ最新作『ジュマンジ/ネクストレベル』がいよいよ公開されます。
今回は12月13日の日米同時公開!
監督・キャストともに前作から続投でファンも安心して楽しめそうな『ジュマンジ/ネクストレベル』について、大ヒットした前作のあらすじも含めてご紹介します!
『ジュマンジ』ってどんな映画?
1982年に発表された同名の絵本が原作です。
ジャングルをテーマにしたボードゲーム「ジュマンジ」の中から、動物たちが飛び出してくるという物語。
1995年に『ジュマンジ』は映画化され、名優ロビン・ウィリアムズがゲームに巻き込まれる主人公を演じています。
2017年には、『ジュマンジ』から20年後を描いた続編『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が公開(日本公開は2018年)、
その後、同じ時代を舞台にした続編『ジュマンジ/ネクストレベル』に繋がります。
前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のあらすじ・ネタバレ
1996年、かつてアラン(『ジュマンジ』の主人公)によって川に投げ捨てられた「ジュマンジ」が、ある海岸に打ち上げられます。
「ジュマンジ」はボードゲームからゲームカセットに姿を変えて、そのゲームをプレイしてしまった少年アレックスが行方不明になってしまいます。
時が経って2016年、高校生のスペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーの4人はそれぞれ問題行動を起こし、罰として地下室の清掃を課せられます。
地下室で「ジュマンジ」のカセットが挿入されたゲーム機を発見した4人は、掃除をサボってゲームをプレイすることにします。
それぞれ使用するキャラクター(アバター)を選択すると、4人はそのままゲームの世界へ吸い込まれてしまいました。
ゲームの世界では先ほど自分で選んだキャラクターの外見と能力を引き継いでいました。
気弱なオタク少年だったスペンサーはマッチョでセクシーな博士になるなど、4人全員が現実とは全く違うキャラクターになってしまいます。
そこに案内人ナイジェルが現れ、4人に宝石を渡し、ジャガーの石像に戻すように言います。
さらにナイジェルは「欠けているピースを見つける必要がある」と伝え、4人の前から去っていきました。
ゲームの世界から脱出するために、ゲームクリアする必要があることを悟った彼ら。
ナイジェルからもらった地図を手に、市場を目指すことになります。
道中、武装した男たちに狙われ、格闘が得意なマーサ(実際にはマーサが選んだキャラクター)が敵に反撃をします。
なんとか逃げ切る4人ですが、戦いの中でマーサが銃で撃たれてしまいます。
しかしその直後、マーサは空から降ってきて、復活します。4人はそれぞれ3つのライフを持ち、腕に残りライフが表示されていることを知りました。
市場にたどり着いた4人は、20年前にゲームの世界に閉じ込められたアレックスと出会います。
アレックスはゲームをクリアをしようとして既に2度死んでしまっており、残りライフが1つしかない状態でした。
そしてゲームオーバーを恐れて20年間、ゲーム内でひっそりと生きていたのです。
4人はアレックスこそが「欠けているピース」だと気づき、5人で協力してクリアを目指すことになします。
難関を乗り越えていく中で、スペンサーとマーサは両想いになり、ベサニーはアレックスに惹かれていきます。
邪魔が入りながらも、どうにかジャガー像のもとに戻すことに成功した5人は、現実の世界に戻ることができました。
そして最後に「ジュマンジ」の入ったゲーム機を破壊してエンディングを迎えます。
アクションあり、笑いあり、最後にはちょっと涙ありの名作です!!
その後『ジュマンジ/ネクストレベル』に繋がります。
『ジュマンジ/ネクストレベル』のあらすじ・ネタバレ
前作でゲーム世界から脱出した後、スペンサーは密かに「ジュマンジ」を修理していました。
ある日マーサ、フリッジ、ベサニーが家を訪ねますが、スペンサーの姿がありません。
再びゲームの世界に入ってしまったと判断した3人は、「ジュマンジ」へスペンサーを救出しに向かいます。
ところが、スペンサーの祖父エディとその友人マイロまでもが巻き込まれゲームの世界に入ってしまいます。
「ジュマンジ」に不慣れなエディとマイロをサポートしながら、スペンサーを探そうとしますが、
ームの世界は以前よりもパワーアップし、無理ゲー化していたのです…!
登場人物が増えたこともあり、一部アバターになるキャラクターが前作と異なっているようです。
今回は馬になってしまったというベサニーがどのようにしてオベロン教授の姿に戻るのかが気になります……。
果たしてエディとマイロを新メンバーに加えた一行はスペンサーを救出することができるのでしょうか。
キャスト/ゲームの世界の登場人物
ドウェイン・ジョンソン/スモルダー・ブレイブストーン博士
マッチョでセクシーなブレイブストーン博士。
前作ではスペンサーのアバターとして登場しましたが、本作では祖父エディのアバターとして登場します。
ムキムキな見た目のイメージ通り、戦闘や冒険において高い能力を発揮します。
演じるのはドウェイン・ジョンソン。
ロック様の愛称で親しまれる元プロレスラーの俳優です。
1972年5月2日生まれ。身長はなんと196cm。かなりの巨体です。
元々プロレスラーだけあって迫力あるアクションが魅力です。
『ワイルド・スピード』シリーズの出演が有名ですね。
シリーズのスピンオフ作品『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ではジェイソン・ステイサムとともに主演を務めています。
前作ではオタク少年スペンサーのアバターだったため、屈強な見た目に反して憶病でナイーブな演技が非常にコミカルでした。
本作ではどんな演技やアクションを見せてくれるのか楽しみですね。
ジャック・ブラック/シェリー・オベロン教授
見た目はただのぽっちゃりしたおじさんの地図の専門家。
前作ではベサニーが女性キャラクターだと勘違いして選択してしまいます。
”見た目はおじさん、中身は乙女”なギャップが面白く、最初から最後まで存在感がありました。
本作ではなぜかフリッジのアバターとして登場します。
演じるのはジャック・ブラック。
1969年8月28日生まれ、アメリカの俳優です。
『スクール・オブ・ロック』、『カンフー・パンダ』シリーズ(声の出演)、『ルイスと不思議の時計』などのヒット作に出演しています。
冴えない中年男性や個性的なキャラクターを演じることが多く、どこか愛嬌のあるルックスも含めて人気で
コメディ映画には欠かせない俳優です!
ケヴィン・ハート/ムース・フィンバー
ブレイブストーン博士の相棒で、大きなリュックを持った動物学者。小柄で、戦闘能力は低いです。
中身はアメフト部のスターであるフリッジ。彼だけに限りませんが、ギャップの激しい組み合わせです。
本作ではなぜかマイロのアバターとして登場します。
演じるのはケヴィン・ハート。
1979年7月6日生まれ。アメリカで活躍するコメディアン、俳優です。
主演のドウェイン・ジョンソンとは2016年にアクション映画『セントラル・インテリジェンス』で共演し、デコボコなバディを演じています。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にもチョイ役ながら登場し、ドウェイン・ジョンソンとの息はピッタリですね。
ブラック・ジャック演じるオベロン教授とともに笑いを提供してくれる役を演じています。
プライベートでは、2019年9月に車の事故にあい、手術が必要なほどの大けがをしました。
このとき、ドウェイン・ジョンソンはSNSで彼にお見舞いのメッセージを送っています。信頼関係が築かれていることがわかりますね。
カレン・ギラン/ルビー・ラウンドハウス
あらゆる武術に優れるセクシーでかっこいい美女戦士です。
中身は前作・本作ともに真面目で勉強が好きな少女マーサ。
惚れ惚れするような動きで戦い、ときに複数の敵を相手に立ち回ります。
演じるのはカレン・ギラン。
1887年11月28日生まれ。スコットランドの女優、モデルです。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役が有名ですね。
ネビュラ役のために実際に髪を剃り、丸坊主にしたのだとか。すごいですね!
それでも美しいのだからさすがです……!
戦士らしい佇まいと180cmもある長身で、ドウェイン・ジョンソンと並んでも負けない存在感を持っています。
ニック・ジョナス/シープレーン
飛行機の操縦とカクテル作りが得意なイケメンパイロット。
中身は1996年にゲームの世界に入ってしまったメタル好きなアレックス。現実世界では既に大人で”ベサニー”という名の娘がいます。
前作では中盤からの参戦でしたが、今回は活躍の場は増えているのでしょうか……。
演じるのはニック・ジョナス。
1992年9月16日生まれ。アメリカの歌手、俳優です。
実の兄弟とロックバンド「ジョナス・ブラザーズ」を結成、1度は解散したものの2019年になって再結成し活動を続けています。
再結成とともに発表された楽曲「サッカー」は全米シングルチャートで「ジョナス・ブラザーズ」初の1位を記録しました。
妻はボリウッド女優のプリヤンカー・チョープラー。ちなみにチョープラーは2017年に本作の主演ドウェイン・ジョンソンと映画『ベイウォッチ』で共演しています。
オークワフィナ/?
本作で初登場するゲーム世界のキャラクター。どんな役柄なのかまだ明かされていない謎の女性です。
実は行方不明になったスペンサーだったりしないでしょうか……?
演じるのはオークワフィナ。
1988年6月2日生まれ。アメリカのラッパー、俳優です。
アーティストとして活動するほか、近年では俳優活動にも力を入れており、2018年に『オーシャンズ8』、『クレイジー・リッチ!』と話題作に出演します。
ゲームの中でどんな活躍をするのかが楽しみですね!
キャスト/現実の登場人物
アレックス・ウルフ/スペンサー
前作と本作の主人公的存在。気弱で憶病なオタク少年です。
マーサと晴れて恋仲になりましたが、すべてがうまくいっているようではなさそうです。
前作ではブレイブストーン博士をプレイキャラクターに選択していました。
本作では破壊しはずの「ジュマンジ」を密かに回収・修理をし、行方知れずになってしまいます。
演じるのはアレックス・ウルフ。
1997年11月1日生まれのアメリカの俳優です。
『ライ麦畑で出会ったら』、『パトリオット・デイ』などの出演作があります。
2018年にはトラウマホラー映画『ヘレディタリー/継承』に高校生のピーター役で出演していました。
アンニュイな雰囲気で印象的で、これから演技派・個性派俳優としてさらに活躍していきそうです!
モーガン・ターナー/マーサ
真面目で勉強好きな少女。シャイで人づきあいが苦手ですが、前作でスペンサーと恋仲になります。
色々な意味で個性が強いメンバーの中では比較的まともな人物で、ゲーム内では戦闘を主に担当します。
演じるのはモーガン・ターナー。
1999年4月29日生まれのアメリカの俳優です。
本シリーズで、マーサ役を演じたことで広く有名になります。
サーダリウス・ブレイン/フリッジ
アメフト部のスター選手で勉強が苦手なフリッジはスペンサーの幼なじみです。
ゲーム内では前作では動物学者フィンバーに、本作ではオベロン教授になります。
演じるのはサーダリウス・ブレイン。
1987年3月10日生まれ。アメリカの俳優です。
他のメンバーと同年代に見えますが、実年齢は10歳ほど離れているのが驚きです!
様々なドラマにゲスト出演しています。映画としては本シリーズが代表作と言えます。
マディソン・アイゼマン/ベサニー
自分が大好きでスマホ依存症なベサニーは自撮りとおしゃべりが趣味。
前作でははじめこそわがままな面が目立ちますが、次第に仲間を思いやり守る頼もしい存在へと成長します。
オベロン教授がプレイキャラクターでしたが、本作ではまさかの馬になってしまったようです。
演じるのはマディソン・アイゼマン。
1997年2月14日生まれ。アメリカの俳優です。
テレビドラマや本シリーズの出演で人気を集め、話題作『アナベル死霊博物館』にも出演しました。
ダニー・デヴィート/エディ
本作で新登場となるスペンサーの祖父エディ。
足が不自由なため、自宅の階段ではリフトを使って移動しています。
ゲームの世界に巻き込まれてブレイブストーン博士になり、関節の調子が良くなった様子。
演じるのは個性派俳優のダニー・デヴィート。
1944年11月17日生まれ。アメリカの俳優、映画監督。
『カッコーの巣の上で』、『バットマンリターンズ』、『ダンボ』など数々の有名作品に出演しています。
1981年にはエミー賞を受賞した実績を持ちます。
名優の参戦により、本作は映画としてさらにパワーアップしますね!
ダニー・グローヴァー/マイロ
エディと同様、本作でメンバー入りするのがマイロ。エディの友人です。
現実の世界ではおじいちゃんですが、ゲームの世界ではフィンバーになります。
演じるのは名優ダニー・グローヴァー。
1946年7月22日生まれ。アメリカの俳優です。
『カラーパープル』、『リーサル・ウェポン』シリーズ、『ソウ』などの名作に数多く出演しています。
現実世界ではフレッシュな俳優ばかりがキャスティングされていましたがエディ役のダニー・デヴィートとともにおじいちゃん枠での参戦です。
2人の活躍が楽しみですね!
まとめ
1995年の1作目から愛される人気シリーズ『ジュマンジ』。
シリーズ最新作にあたる本作は、キャスト続投&豪華キャスト参戦でさらにパワーアップしています。
ジャングルや砂漠の危険が迫る中、スペンサーを救出するため再び「ジュマンジ」に挑戦します!
面白い掛け合いや、スリルあるアクションなど見どころいっぱいで期待が高まる『ジュマンジ/ネクストレベル』は、2019年12月13日に日米同時公開です!
コメントを残す