物語も終盤になり、ラストスパートのごとく怒涛の展開を見せる『桜の塔』
オリジナルストーリーということもあり、どういう結末になるのか、わからないまま刈谷が千堂を刺す事件が!
漣の復讐劇の結末はどうなってしまうのだろうか?
#桜の塔 第7話 そりゃぁーもぅラストの怒りの蹴りヽ(ヽ `д´)┌┛★
カッコ良すぎて、これだけでご飯3杯食べられる😍 結局、どこで誰を信じればいいんだか…漣は孤独!? 優愛への気持ちは!? 毎回、読みが浅い私には予想もしない展開に、もうヒョェ~の連続!
明日6/4(木)9時 第8話 楽しみ♪#玉木宏 pic.twitter.com/J4CvwzTBi7— らん✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺ (@run_sd) June 2, 2021
桜の塔|8話あらすじとネタバレ!
千堂が刺されたという報告を、優愛から聞いた漣は、急いで駆けつける。
すると千堂は刈谷から刺されたことを漣に伝え、黒幕が漣なのではないか、と推測していた。
その場で話を聞いていた優愛だったが、以前漣の日記を読んだことで、漣が刈谷を恨んでいることを知っていた。
実は、漣は5年前から、刈谷を遠ざけていた。
それは、漣の父が亡くなった夜、本当は刈谷も出勤予定だったが、薩摩派の上層部に頼まれて、お金を積まれて欠勤したことを明かしていたのだ。
酔っぱらった刈谷が、5年前に明かしたことで、漣は刈谷と距離を置いていた。
逃走した刈谷は、一度はクラブSにかくまわれていたが、その後路上で射殺された。
そのころ富樫は、千堂に盾ついたことで、同僚たちから距離を置かれていた。
終いには、千堂から「漣の足元にも及ばない。汚名返上の機会をやろう。」と言われ、ある封筒を指定した場所に埋めてくるよう指示されてしまう。
富樫、嫉妬で闇落ちしそうな#桜の塔 pic.twitter.com/BJSlmzAyQS
— 赤鯱 (@nge0711) June 3, 2021
一方、漣はクラブSで志歩と話をしているときに、刈谷が吉永とつながっていることを明かした。
すると志歩は、刈谷が置いていった、というテディベアを持ってくる。
生き別れた娘にあげるためだ、といって持ってきた刈谷のことを、「憎めない人だ
」と言って、思い出にふける志歩だったが、漣はそのテディベアにはさみを突き付けた。
すると、中からSDカードが出てきたのだ。
後日、漣は吉永・権藤・千堂を集める。
「刈谷の自宅に、キャリア組が先に家宅捜索をしていた、と聞きました。
探していたのは、このSDカードですね。
あなたと刈谷の電話の音声データです。」
というと、吉永に突き付けた。
5年前の拳銃の横流しは、吉永が裏で手を引いており、千堂を尾行したのも、襲えと指示したのも吉永だった。
それを聞いた千堂は、
「辞表を出すんだな、立件は見送ってやる。あきらめろ。」
と言って、吉永の肩に手を置いた。
すると吉永は
「私はここで身を引く。
だが刈谷を殺したのは私じゃない、このなかの誰かだ。
人殺しが警察のトップなんて、滑稽だな」
と言って笑って部屋を出て行った。
これは言いたくなるセリフ#桜の塔 #tvasahi pic.twitter.com/DFuImVmsbs
— Druckstein(漬物石) (@wasevianser) June 3, 2021
優愛に呼び出された漣は、優愛から離婚届を突き付けられる。
漣の日記を読んでしまってから、優愛は漣と父を天秤にかけて、父を選んだのだった。
優愛は最後に
「あなたのこと、これからもずっと愛してる」
と言って、手を握ると、実家に帰っていった。
そのころ、河川敷で刈谷を撃った拳銃が発見され、そこには5年前強盗事件で逮捕され、現在は水樹の家で働く蒲生の指紋が残されていた。
すぐに蒲生が容疑者として、警察に任意同行を求められるが、蒲生は
「俺じゃない」
と繰り返しながら、その場から逃げてしまう。
居合わせた水樹の父は、「あいつはもう更生した」と言って、水樹に「助けてやってくれ」と頭を下げる。
その拳銃は、千堂に頼まれて、富樫が河川敷に埋めた、はずだった。
しかし富樫は拳銃を埋めることが出来ず、そのまま千堂に返却。
だが「黙っていたから同罪だ」と言って、富樫は自分を責めていた。
富樫は蒲生が漏らしていた、一人になりたいときに行く場所を思い出すと、水樹に連絡をした。
蒲生はサバゲ―で使っていた廃校にたどり着き、屋上に上がった。
後ろを水樹が追いかけると、蒲生は
「銃はここにも隠してあったけど、持てませんでした。
あのころに戻りたくなくて。
僕本当にやってません。」
と叫ぶ。
水樹はそれを聞いて、
「わかってる」
と泣きそうな声で答えた。
続けて
「毎晩練習してお店のチャーハン作れるようになったやつが、やるわけないってお父さんが言ってた。
だから、いまは私を信じて。」
とまっすぐ目を見ながら伝えた。
すると蒲生は
「わかりました」
と答え、水樹のもとに歩み寄ろうとした。
しかし、横の校舎にSATが待機しており、それに気がついた蒲生は、屋上から足を踏み外す。
下で待機していた警察官の前に屋上から落ちてきた蒲生は、富樫の前で倒れると、そのまま意識不明の重体で、搬送されてしまう。
被疑者死亡で事件を解決しようとしたのでは、と千堂に聞いた漣だったが、ごまかされてしまう。
ついに警察頂点への戦いが、結末を迎えようとしていた。
絶対狙撃されると思ったらやっぱりかよ…!!なんとか一命取り留めてくれてよかったけどあまりにも蒲生が報われない😭意識戻ってくれぇ😭#桜の塔
— 特選ハラミ (@yakitori1517) June 3, 2021
蒲生はもちろん、富樫も水樹も上條も優愛もみんなしんどい回じゃん…
千堂しか笑ってないんですけど今日…
#桜の塔— moromi🌷 (@miso__c) June 3, 2021
まとめ
ついに次回は最終回を迎える『桜の塔』
次回予告では、漣が何者かに撃たれるシーンも…!
今のところ漣を撃ちそうなのは、千堂か富樫ですよね…。
千堂に「どれだけ非道になれるかだ」と言われていた富樫ですが、実はすでに千堂の上を行く非道さを持ち、水樹に肩入れしているのだとしたら…。
もしくは現在の警視総監・矢上の手下として、富樫が動いていることも…。
次回が最終回となっていますが、まだ本当の黒幕は誰なのか、そして千堂が本当に警視総監になりたい、という野望だけで、ここまで悪事を働いているのか、という点も疑問が残るところです。
また、このタイミングで優愛が離婚届けを漣に突き付けたことも、実は何か関係があるのでは?
ホテルから「パパに話したいことがあるの」と言っていましたし、漣の心をつかむために、優愛が独断で動いているのだとしたら、実は1番すべてを牛耳っているのは優愛だったりして…。
どちらにせよオリジナルストーリーでありながら、ここまで毎回、視聴者に「そうきたか~!」と思わせてくれる脚本は少ないので、最終回が楽しみです!
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