男性の生首が発見されたことで、事件の真相を解き明かした14話。
スティーヴの父への想いが表現されたような、しんみりしたラストに思わずじーんときてしまいました。
スリルとテンポがありながらも、こういう感動的な場面もあるのが、FIVE-0のいいところ。
父の真相に近づくFIVE-0に、さらなる事件が!
Contents
ハワイファイブオーシーズン1(15話)あらすじとネタバレ!
所長はどこに?
ある晴れた日、ハワイの沿岸で地すべりが起きて、津波警報が鳴り響いた。
第一波が3時間後にくる、と予想される。
しかし津波警報センターの所長は行方不明。
彼がいなければ、避難区域の指示が出せなかった。
急遽、副所長が指示を出した。
しかし当日は、観測部位のデータにエラーが出て、どんな波がくるのか、予測できなかったのだ。
そのシステムを作ったのが所長だったので、だれよりも知っているはずなのに。
チンが所長の家を訪ねていたが、彼の家は荒らされていて、津波警報自体も犯人の仕業なのかもしれない。
そこへ、所長の娘が入ってくる。
チンが調べると、所長は津波予報の30分前に、予測システムにログインしていた。
間違えるはずのないパスワードを2回も間違えていた。
所長は誰かに脅されて、ログインしたのではないか。
津波情報は本当?
スティーヴは、津波警報のシステムについて調べていると、他の信号を誰かが発信し、間違った津波情報を出しているのではないか。
スティーヴが再び調べると、港に、何者かが残っていることが分かる。
スティーヴとダニーは急いで、その船に向かう。
船には、ひとりの女がいた。
逃げる彼女を追いかけて捕まえると、スティーヴは別の信号を彼女が出していた、と告げる。
ではなぜ、彼女はそんな信号を出したのか。
それは津波警報を出すことで、人は逃げ、警察も手薄になる。
何か大きな犯罪をするのには、ぴったりだからだ。
車の証拠は誰のもの?
スティーヴはダニーと共に、女性を脅す。
その間、コノは所長の車に残されていた、別の車の塗料を調べていた。
その塗料は、国の要人や政府の人間たちが乗る車に使われているものだったのだ。
女性は別の人物に雇われていただけで、それが誰なのか、どういう計画なのかは知らなかった。
信号についてはメールで依頼がくるため、依頼の場所を聞いた。
すると、メールは埠頭から送られていたことが分かる。
お金よりも大事なもの
場所を割り出し、埠頭にいくと、血まみれになりながらパソコンを打っている所長の姿が。
所長を見張っていたのは1人だけで、スティーヴは彼を撃ち殺した。
亡くなった犯人の指紋を調べると、過去に沿岸警備隊で働いており、麻薬の密輸で逮捕歴があった。
そう、麻薬の密輸で押収したお金2800万ドルのうち、1000万ドルは、先日、チンを助けるために借りたものだ。
だとしたら、仲間は沿岸警備隊なのでは。
急いで、沿岸警備隊の車両を調べると、警察の保管庫の前に、1台の白いバンが停まっているのが分かる。
ファイブオーは急いで、駆けつけた。
証拠はゴミ?
現場には、「何も知らない」という沿岸警備隊がいた。
荷台には何も乗っていなかった。
しかしコノが気付く。
「この麻袋は、今日も所長の家の前に落ちていた。」
それを聞いて、スティーヴはピンとくる。
警察署の前に、山積みにされた土嚢。
ナイフでそれを切ると、なかから札束が出てきた。
何もなかったことで安心した市民たちに隠れて、お金を回収する気だったのだ。
なぜお金が増えた?
最後に警備隊の1人が聞いた、
「いくらです?」と。
すると「2800万ドル」と犯人が言う。
1000万円はファイブオーが盗んだはずなのに。
翌日、知事に呼ばれたスティーヴ。
そこに他の3人も駆け付けたが、スティーヴのみが入室を許された。
すぐにスティーヴは戻ってきた。
そしてこういったのだ。
「礼を言われた。
また難事件を解決できて、おめでとう、だとさ。」
なぜかお金は2800万ドル、満額があったことを、困惑しながらメンバーに伝えた。
まとめ
何でお金戻ってきたの――――!
と思って、すぐ思い浮かんだのがヘスではなく、そのあとヘスの面会していた、あの薄気味悪い笑いを浮かべた男です…。
絶対あいつがやったに違いない…。
だいたい悪いことするヤツっていうのは、なーんか怪しいうすら笑いを浮かべるもんなんだよね!!!
でもお金を補填することは、彼にとって何もメリットがないはず。
ファイブオーに恩を売っておくためなのかな?
もしくは知事はもともとチンの救出時に、こういう話が出ると推測していて、あとから補填した?
それはスティーヴの父の死について、知事がかかわっているからかも…?
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