ハワイの景色がきれいすぎる!
特に6話の屋上で、容疑者候補を引き渡されるときの、青空と虹が最高でした…。
幸せの国、ハワイ…パラダイス…!!!
そんなハワイでも、もちろん事件はあるわけで、それを解決してくれているのが、少数精鋭の「FIVE-0」
さて、今日はどんな事件でしょう!
Contents
HAWAII FIVE-0シーズン1 7話 あらすじとネタバレ
犯人は俺じゃない
元海軍で妻を殺害した容疑がかけられている男性・ブラハムが戦艦に立てこもった。
戦艦ではツアーが行われており、一般人も多く人質としてとらえられてしまう。
ブラハムは、立てこもるとき、追いかけてきた警官に
「俺はやっていない、妻を殺していない!」
と叫びながら、船に入っていった。
そこで招集されたのが、 FIVE-0!
特にスティーヴは、ブラハムと同じ、海軍にいたことから、知事が直接依頼をしてきたのだ。
ブラハムは、真犯人を捕まえることを希望している。
緊迫する侵入劇
スティーヴは陸がダメなら、海から侵入する、といって泳いで海から侵入した。
船に潜入すると、ツアーを担当していたスタッフの男性が、隠れていて、スティーヴと接触。
彼は、パールハーバーでスティーヴの祖父と共に、戦っていた。
そのころ、コノは犯行現場に隠れていた、夫婦の娘に接触していた。
ベッドの下に隠れていた娘は、何も語らなかったが、コノの距離の詰め方に、少し笑顔を見せた。
ダニーとチンは、犯行現場に行き、証拠を探していると、手書きの日記と、貸金庫の鍵が見つかる。
そして処方されたが飲んでいない薬も。
それはPTSDの治療に使われる薬で、今回のグラハムが処方されていたのだった。
スティーヴは逃げ遅れた人質のフリをして、グラハムの前に現れて捕まえられる。
容疑者の心の傷
薬を処方された医師のもとを訪ねると、戦地で受けた心理的な傷で、激高すると記憶を失ってしまうことがある、といった。
本来ならば、薬でそれを止められるはずだが、判断力が鈍るから、という理由でブラハム自身が服用をやめていた。
人質のひとりが、ブラハムに向かっていったとき、助けようとしたスティーヴの動きに、ブラハムは怪しさを感じる。
そこで、スティーヴは
「ブラハムと誰にも邪魔されず話をしたかった。
俺の仲間たちが、今きみの事件について一生懸命調べている。
娘もしっかり保護している。
僕ももともと海軍にいた。」
と明かし、ブラハムの警戒を解いた。
ブラハムに許しをもらい、人質が受けた傷を快方しながら、スティーヴはゆっくりと、ブラハムに妻との馴れ初めを聞いていく。
事件の朝
リリーは妻の連れ子で、事件のあった朝、妻と言い合いになった。
精神科医の勧めで、イライラしたときは近所を散歩してから、家に帰りなさい、というアドバイスを受けていたため、グラハムは家を出た。
落ち着いて家に戻ると、そこには倒れた妻がいたのだ。
残されていたのは、娘のリリーだった。
蘇生しようとしていたが、そこに警官が現れて、状況から見て自分が怪しまれるため、逃げたのだといった。
しかしそれが心理戦だと気づいたグラハムは、スティーヴをトイレに閉じ込めた。
次の狙いはリリー
亡くなった妻はロシア出身で、「過去を捨てたい」といって名前も変えていた。
そこに怪しさを感じるスティーヴ。
トイレからどうやって出ようか考えていると、そこに先ほど会った祖父の同僚が現れる。
彼はこっそり隠れていたが、スティーヴの危機を知って、助け出してくれたのだった。
その時、コノは娘のリリーから
「パパがいない時に、男の人がきて、
わからない言葉でママと話して、ママを殴った」
という証言を聞き出していた。
するとそこへ、知らない男が現れて、
リリーを連れ去っていった。
妻の真相
また、グラハムが持っていた凶器のナイフに、グラハムのでもない指紋がついていた。
妻の残した日記の翻訳が終わると、そこには妻のロシア時代の結婚生活について、記述があった。
元夫は暴力をふるうことがあり、それを恐れて妻とリリーは逃げ出した。
彼は、妻とリリーを取り返しに、ハワイに来ていたが、妻はそれをつっぱねた。
しかしグラハムは「元夫は病死した」と聞いていた。
なぜ黙っていたのか、とグラハムは不審に思うが、スティーヴは「自分の過去に関わらせないための、彼女なりのウソだったのでは」と伝える。
そして、元夫はリリーを連れて、飛行場から飛び立とうとしていた。
急いで駆けつける、FIVE-0のメンバーたち。
飛行機を止めると、そこから元夫とリリーが出てきた。
リリーを無事に保護すると、コノはリリーを抱きしめたのだった。
銃撃戦の末
真犯人が捕まえられたが、グラハムは
「あの時、自分が外出していなければ」
と自分を責めていた。
そこへSWATが突入。
銃撃戦が行われ、グラハムに多くの銃が突き付けられる。
グラハムは後に引けず、銃を強く握るが、そこへスティーヴが体当たり。
SWATへ発砲することなく、身柄を拘束された。
娘への想いをくみ取って
手錠をつけられたグラハムが船を降り、パトカーへ向かって歩いていると、後ろから着いていっていたスティーヴは、FIVE-0がリリーを連れているのが見える。
すると、スティーヴはほかの警官に
「手錠無しで、娘に会わせてやってほしい」と頼む。
警官たちはそれを了承し、グラハムはリリーのもとへ駆け寄った。
リリーは嬉しそうにグラハムに抱き着くと
「一緒に帰ろう」と声をかけた。
それを聞いたグラハムは少し寂しそうに
「パパは病気なんだ。
でも必ず治るから、もう少し待っててくれ」
と言って、さらに強く抱きしめた。
その後ろから、FIVE-0に向かって歩いていくスティーヴ。
最後までグラハムの潔白と、娘の想いをくみ取ってくれたスティーヴの背中を、グラハムはじっと見た。
まとめ
この7話の最後、星条旗がたなびき、リリーが走り寄る姿で、泣きました。
でもここで手錠外してあげるのは、アメリカっぽいよね。
ここで逃げたらどうすんねん、っていう気持ちと、FIVE-0に囲まれてるし大丈夫、という気持ち(笑)
ダニーが日ごろから娘への想いを、スティーヴに語っているからこそ、この流れになったかと思うと、それもまた泣ける~
グラハムがリリーを抱きしめている姿を見て、満足そうなダニーの顔も印象的でした!
今のところ、この7話が1番好き!
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