妻夫木聡さんと吉高由里子さんのW主演の『危険なビーナス』が2020秋、TBS系日曜よる9時から放送(日曜劇場枠)されています。
実は『危険なビーナス』には原作がありすが、真犯人が原作とは違うかもしれない!?と噂されています。
そんなことあるの?と思っている人が多いと思いますが、実は同枠で2020冬に放送された『テセウスの船』(主演:竹内涼真)では真犯人が原作と違っていました。
ここでは『テセウスの船』と同じく犯人探しが焦点となる『危険なビーナス』の犯人が誰なのか考えてみます。
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『テセウスの船』を思い出そう!
昨日、CSで『テセウスの船』イッキ見が有ったので観てました面白かった最後も中々良い括りでしたがもう少し詳しくストーリーも欲しいかなと。でも、95点で満足でした pic.twitter.com/cgYSDedT4q
— ロシナンテ@草組5期生 (@nQt3PHgGylW5Loh) October 11, 2020
ドラマでの真犯人
主人公の田村心(竹内涼真)が母親・和子(榮倉奈々)のお腹の中にいる時に、警察官だった父・文吾(鈴木亮平)が音臼小学校で集団毒殺を企てた犯人として逮捕されました
その後、生まれた心は生まれた時から犯罪加害者家族として世間に背を向けながら生きてきました。
しかし、大人になった心が妻・由紀(上野樹里)から父親を信じる事に気づかされ、偶然にも過去にタイムスリップして文吾の冤罪を晴らすために真犯人を見つけ出します。
心は由紀がまとめた当時の音臼村で起きた不可解な事件の記事をまとめたノートを元に文吾と協力して母親や兄弟、これから生まれてくる自分自身が犯罪加害者家族となる事を阻止します。
そして、文吾を冤罪へと導いたのは子供の加藤みきお(柴崎楓雅)だと思われましたが、その背後には12年前の毒キノコ事件で、文吾を逆恨みしていた田中正志(せいや)がいました。
原作ではどうだったのか
曲を書く際原作も購入して読みましたが、絵がとても好きで、鈴と慎吾の笑顔が最高に可愛いです(さつき先生は最高に怖い笑)
面白くて一気読みしました公式さんによると原作とは犯人が違う?!そうなので、原作とドラマで2度楽しませてもらっています
今夜21時第9話、是非ご覧ください#テセウスの船 pic.twitter.com/m63ZFHArAQ— Uru (@uru_super) March 15, 2020
原作者は東本俊哉先生です。
原作では子供の加藤みきおが好きな女の子・佐野鈴(白鳥玉季)のヒーローの存在である鈴の父親・文吾が邪魔に思えて、文吾を犯罪者に仕立て上げようとして、音臼小無差別殺人事件を起しました。
ドラマと原作の違い
この後よる9時からは、日曜劇場『テセウスの船』。@theseus_tbs
今回は第8話です。田村心は毒殺事件を阻止するため驚きの行動に! 同時に和子が行方不明! 文吾は犯人の狙いに愕然とする。そして、事件の黒幕が出現!#テセウスの船 #tbs pic.twitter.com/KzPtQH1Xn4
— TBS (@tbs_pr) March 8, 2020
ドラマの脚本は高橋麻紀さんでした。ドラマを中心に話をさせて頂きます。
ドラマでは音臼村は宮城県にあるのですが、原作では北海道で、心の年齢もドラマでは31才で、原作は27才です。
音臼小無差別事件が発生したのは同じ1989年なのですが、発生日はドラマが3月で、原作は6月24日でした。
こんな設定で始まったドラマでしたが、話が進むほどに原作との違いが出てきて、最も重要な文吾を陥れた真犯人がドラマでは田中正志でしたが、原作では加藤みきおとなりました。
『危険なビーナス」はこんなスタート
危険なビーナス 第1話感想 東野圭吾原作 ドラマ化! ストーリーは原作と違う? https://t.co/2qq0jQEK76 pic.twitter.com/moqmZ02TH9
— レベル5 (@AbsoluteZero121) October 12, 2020
ドラマ第1話の展開
海外にいる矢神明人(染谷将太)は16年前、資産家の祖父・康之介(栗田芳宏)が亡くなった際に遺言で、全財産を引き継ぐ権利を持っていました。
しかし、当時子供だった明人に全財産を管理することはできないと判断した矢神家の人々は、資産管理を父・康治(栗原英雄)に任せました。
そして、時が過ぎ、父・康治が病で倒れます。
ある日、明人の妻だと名乗る楓(吉高由里子)が明人の義父兄の手島伯朗(妻夫木聡)のところに、やってきて明人が誘拐されたことを告げます。
伯朗は子供の頃、母・貞子(斉藤由貴)が康治と結婚した際に連れ子として矢神家に入りましたが、矢神家での母や自分へのひどい仕打ちに嫌気を刺して矢神家を出ていきました。
しかし、楓は信用できる人は伯朗だけだと明人から聞いていました。
明人を誘拐した犯人は矢神家に関係する人だと考えている楓は嫌がる伯朗を上手く誘いながら真犯人を探し始めます。
事件が起きているのかいないのかも分からない現状ではこれがミステリーかどうかも分からない(笑)。俺が作者なら妻夫木聡を犯人にするけれど。#危険なビーナス pic.twitter.com/YAQXC6Xgvz
— GOWの部屋 (@GOW23665035) October 13, 2020
第1話での謎
①楓は明人の嫁なのか
②明人の家に会った古い家の写真立てから出てきた鍵
③康治が伯朗だけにささやいた「明人、背負わなくてもいい」は本当に言ったのか
④脳の研究をしている牧雄(池内万作)が狙っている資産は何か
⑤楓を地下に閉じ込めたのは誰か
⑥貞子の死は本当に事故死なのか
⑦最後に牧雄を突き落としたのは誰か
⑧養子同士の勇磨と佐代の関係と企み
⑨伯朗の実父・一清の消えた絵の真相
細かいところまで考えると、まだまだたくさん謎がありました。というより、何を信用していいのか分からない人たちです。
矢神家の人以外も怪しく感じます。
ドラマの展開では前半は謎をひろげ、後半の刈り取りを楽しむことになりそうです。
原作との違い
#読書の秋 #危険なビーナス
ミステリー読むの久しぶり♀️ pic.twitter.com/oEd5UgnsOh— (@199x122x) October 13, 2020
原作は東野圭吾先生です。
第1話なのに、原作の1/4ほど紹介されています。その中で、先ほどの謎の中で⑤楓が地下に閉じ込められるシーンは原作にありません。
また、使用人・君津光(結木滉星)と康治の専属看護師・永峰杏梨(福田麻貴)はドラマオリジナルキャラクターです。
これから原作以外の内容を盛り込む準備ではないかとも考えられますよね。
明人を誘拐したのは誰かを考えよう
原作を読んだ人はご存じだと思いますが、ここでは『テセウスの船』と同様に原作と真犯人が違うことを前提に明人を誘拐した犯人を考えます。
このドラマを見るのに絶対に欠かせない二大アイテム貼っときます#危険なビーナス pic.twitter.com/TINKC2sGPG
— あやか (@ayaka1209240207) October 11, 2020
第1位:君津光&永峰杏梨
真っ先に思いつくのは原作に登場しないオリジナルキャラクターです。
康治が病気で倒れたのが演技だとしたら、康治が自分の死後を案じて光と杏梨を使って明人を誘拐させた可能性があります。
波恵も康治とグルになって芝居をしている可能性もありますよね。
第2位:兼岩憲三&順子
黒岩憲三(小日向文世)と順子(坂井美紀)の兼岩家コンビです。
ドラマである遠くからのアプローチです。実はこの人が犯人だった!?と思わせるパターンです。
貞子の妹が夫とグルになって、貞子を苦しめた矢神家に復讐することも考えられます。
第3位:矢神勇磨&佐代
矢神勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)の養子コンビです。
2人が本当の血縁を妬んでの犯行も考えられます。第1話から明らかに楓と伯朗を嫌っている事が分かります。
第4位:影山元美
池田動物病院で伯朗の助手をする影山元美(中村アン)を忘れてはいけません。大外から飛んでくるパターンです。
過去に矢神家と何か因縁があったことも考えられます。
まとめ
『テセウスの船』のドラマと原作の違いを見てみると、『危険なビーナス』も犯人が原作と違う可能性があります。
さらに、ドラマと原作が違うと考えて『危険なビーナス』で明人を誘拐した犯人を考えてみました。
明人を誘拐したのは光や杏梨の可能性が高いと考えていますが、そこには康治の計画があるようにも思えます。
これはあくまでも、推測なので、真相はドラマで確認しましょう!
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