ドラマ「ラチェッド」は1975年映画「カッコーの巣の上で」の看護師長・ラチェッドの若き日を描く前日譚ドラマです。
ラチェッド役を演じるのは2018年映画「オーシャンズ8」のサラ・ポールソンです。
共演には1992年映画「氷の微笑」のシャロン・ストーンや大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」ミランダ役のシンシア・ニクソンらがキャスティングされています。
ラチェッドはどのようにして狂気の看護師となっていたんでしょうか。
それでは早速1.2.3話のネタバレをお送りします。
Contents
「ラチェッド」1話ネタバレは?
殺される神父たち
ある雨の降る夜、エドモンド・トールソンは司祭館で神父たちを殺します。
最後にトールソンは自分と母親を捨てた父親である神父に襲い掛かります。
看護師のミルドレッド・ラチェッドはルシアに向かっていました。
ルシアには神父惨殺の犯人トールソンを鑑定するルシア州立病院があります。
新聞はその話題で持ちきりでした。
ラチェッドはルシア州立病院に院長のドクター・ハノーバと面談するために訪れます。
ハノーバはそんな約束は覚えてないと言いますが、ラチェッドの勢いに押され面談をします。
しかしいまは新たに人を雇う余裕がないと断られます。
ラチェッドは欠員をつくるために、病院内で浮気をしている看護師のアメリアを脅します。
そんな中、知事の佐役グウェンドリン・ブリッジスからイメージアップのためにハノーバの病院を使いたいと話が来ます。
病院で働くラチェッドは?
人手が足りなくなった病院でラチェッドはアメリアの代わりに仮採用で働きます。
知事が記者を連れて病院を訪問します。
その時、神父と呼ばれる患者が突然倒れます。
知事や記者たちがいる前でラチェッドは看護師長のバケットを制し患者を助けます。
その姿を見た知事はラチェットと写真を撮りそれを新聞に載せアピールに使おうとします。
バケットから話を聞いたハノーバはラチェッドが薬の配布を間違えたと考えます。
ラチェッドは弟が亡くなった患者に自分にも弟がいることを話します。
そしてその患者に家族が受け入れを拒否していることを告げます。
そのことを知らなかったその患者はショックを受けます。
ハノーバは薬の件でラチェッドを院長室へ呼び出します。
しかし院長室にはショックを受けた患者が自殺をしていました。
ハノーバは動揺しますが、ラチェッドは知事や記者たちにバレないように自分が処理すると言います。
そんなラチェッドにハノーバは感謝します。
ラチェッドは病院を本採用になります。
そんな中、殺人鬼のトールソンが精神鑑定のために病院にやってきます。
ラチェッドはトールソンの元へ行きます。
そしてラチェッドはトールソンに「私よ。あなたを死なせない。」と言います。
「ラチェッド」2話ネタバレは?
ハノーバはグウェンドリンや記者たちを呼びロボトミー手術を施しているところを披露します。
しかし衝撃的な手術内容に見学していた人たちは凍り付きます。
ラチェッドはトールソンが起こした神父殺しの生存者に会いに行きます。
ラチェッドは神父にトールソンを死刑にするためにハノーバにあの晩みたことを話してほしいとお願いします。
しかし神父は彼を死刑にはしたくないと言います。
病院に戻ったラチェッドはグウェンドリンに食事に誘われます。
グウェンドリンはロボトミー手術についてラチェッドに尋ねます。
ラチェッドは必要な手術だと答えます。
そんなラチェッドにグウェンドリンはもう一軒行かないかと誘います。
ラチェッドはその誘いを受けますが、その店は女性専用のバーでした。
怒るラチェッドにグウェンドリンは同類だと思ったと謝ります。
病院に戻ったラチェッドに生き残った神父から連絡があります。
神父はトールソンを死刑にするために証言すると言います。
その言葉を聞いたラチェッドは神父に証言をするのにいい場所があると答えます。
ラチェッドは神父をあるホテルへ連れ出します。
そして証言をハノーバに聞かせるからと録音します。
神父は殺された神父たちのことやトールソンの顔を見たことを証言します。
それを聞いたラチェッドは神父に睡眠薬入りのお茶を飲ませて眠らせます。
そして神父を拘束し、トールソンは自分の弟だと告げます。
手にアイスピックをもったラチェッドは神父にロボトミー手術を行います。
後日その神父の元へ刑事たちがやってきます。
しかしロボトミー手術を受けた神父は何も答えることが出来ませんでした。
「ラチェッド」3話ネタバレは?
オスグッド夫人はマヌエル・ベニャーガという人物を男に探させていました。
男はマヌエルはいまハノーバと名乗り精神病院で働いていると報告します。
オスグッド夫人はマヌエルの首を持ってきたら25万ドル支払うと言います。
一方、病院ではロボトミー手術をした2人の症状が良くなっていないことがわかります。
ハノーバはバケットに新しい治療を行うように命じます。
拷問のような治療にラチェッドは反対しますが、バケットはハノーバの指示だと強行します。
知事はグウェンドリンにトールソンを死刑にするように命じます。
そんな中ラチェッドはトールソンが看護師見習いのドリーと関係を持ったことを知ります。
街に出たハノーバは何者かに襲われますが間一髪で逃げます。
ハノーバを襲ったのた男はラチェッドと同じモーテルにいる男でした。
ラチェッドはその男と関係を持ちます。
翌日ラチェッドはハノーバと2人で食事をします。
そしてなぜ狙われているのか尋ねます。
はじめは口を閉ざすハノーバでしたが、ラチェッドに促されて話し始めます。
オスグッド夫人の息子は人を針で刺すピケリズムという障害を持っていました。
ハノーバは息子を治療するためにオスグッド夫人に呼ばれたのでした。
しかしその治療の際、薬を息子にすり替えられます。
そして薬を飲んだハノーバは正気を失います。
息子は暴れ庭師を殺し両手を切り落とします。
さらに自分の両手を切り落とします。
正気を失ったハノーバは助けようと庭師の両手を息子に縫合します。
息子はそれが原因で感染症になり、両手だけでなく両足も失います。
オスグッド夫人は一生かけても自分を捜し続けるとハノーバはおびえます。
その話を聞いたラチェッドは「なら見つけさせない。」とハノーバの手を握ります。
「ラチェッド」のキャストは?
ミルドレッド・ラチェッド役/サラ・ポールソン
若き日のミルドレッド・ラチェッド役をサラ・ポールソンが演じています。
2016年ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリーOJシンプソン事件」でエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しています。
グウェンドリン・ブリッジス役/シンシア・ニクソン
州知事の補佐役グウェンドリン・ブリッジス役をシンシア・ニクソンが演じています。
大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のミランダ役で有名な女優です。
レノアー・オスグッド役/シャロン・ストーン
ハノーバーを恨むレノアー・オスグッド役をシャロン・ストーンが演じています。
1992年映画「氷の微笑」や1995年映画「カジノ」で世界的なスターとなりました。
「ラチェッド」1.2.3話感想は?
ラチェッド1話目見た…不穏でたまらなくて映像と色彩が美しい…
— 🦄もぶこωおじさん🦄 (@ochin_mbk) September 21, 2020
#Ratched #ラチェッド
を見始めました!ファッションがかわいいんだけど、単色の組み合わせがなんだか不気味なんだよね🙄まだS1E1しか見てないけど、これからのサラポ姐さんがこれからどう変わっていくのか楽しみ😌#Netflix #サラポールソン #SarahPaulson pic.twitter.com/tkKPrWSZAT— ReeBo (@ReeBofromJAPAN) September 19, 2020
とにかくラチェッドがキレイで怖かったです。
殺人鬼のトールソンはラチェッドの弟ということなんですが、なぜ別々に暮らしていたんでしょうか。
2人の過去になにがあったんでしょうか。
またそれが2人の人格にどんな影響を与えているんでしょうか。
ドラマはロボトミー手術など多少グロいシーンもありますが、全体的に幻想的な映像で色がキレイです。
また衣装やヘアメイクなどがとにかくおしゃれでかわいいです!
怖いけど思わず見てしまいます。
まとめ
ここまで「ラチェッド」1.2.3話をお送りしました。
ラチェッドはハノーバを助けるんでしょうか。
次の展開が怖いけど楽しみです。
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