『グリンゴ』タイトルの意味やセロンの製作作品の評判は?悪運ってどんなこと?

本年2月7日に日本で公開される本作品は、主人公ハロルドの極悪上司役でも出演しているシャーリーズ・セロンが製作した話題の映画。

悪運に好かれてしまった主人公のドタバタ痛快リベンジストーリー

お腹を抱えて笑いながらも悪運満載のハロルドを応援しつつ、ハラハラドキドキしながら観る本作品は、負け犬にも敗者復活戦はあるのだと、ほんの少し勇気をもらえる作品になっているような気がします。

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『グリンゴ』ってどんな映画?

正直で誠実なサラリーマンハロルドが、性悪な上司たち、そして最愛の妻からも裏切られ、そんな彼らに復讐するため偽装誘拐を企てる悪運要素満載、コメディ要素満載の作品。

次から次へと悪運に見舞われながらも、その逆境に負けじと、負け犬からの脱出を試みる痛快リベンジコメディ、ハロルドを応援したくなるようなそんな作品になっています。

タイトルの意味やセロンの製作作品の評判は?

昨今、俳優だけではなくプロデューサーとしても活躍が目覚ましいシャーリーズ・セロン。自身が製作も務めた『モンスター』という作品では、主演においてアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞など主な賞を総なめにしています。

2000年代に入り能力を発揮する女性たちの活躍が社会において台頭してきましたが、ハリウッド映画の世界では、その力はまだまだ弱い状況でした。

しかし、ここ近年、男性からのセクシズムに対して女性が声をあげられるようになり、ハリウッド映画の世界でも、本作品を手掛けたシャーリーズ・セロンを始め、リース・ウィザースプーンなど、女性たちが俳優とプロデューサーの2足の草鞋を履いて活躍する場が増えてきました。

そういった状況の中でのシャーリーズ・セロンが製作した本作品、まるで、かつて男性に屈服を強いられてきた女性たちが、その逆境から負けじと立ち上がっていく作品のようにも思えますね。

この『グリンコ』というタイトル、スペイン語で「よそ者」を意味するスラングで、メキシコ人などヒスパニックの人々が、アメリカ人を小バカにするニュアンスで使っているようです。

かつてセクシズムで虐げられてきた女性たちがその男性社会に対して、そしてハロルドが性悪、極悪上司たちに対して「グリンコ」と叫びながらリベンジしていく様子が見て取れるようです。

『グリンゴ』のあらすじ、ネタバレは?

製薬会社の管理部長としてシカゴ本社とメキシコ工場を頻繁に行き来し、朝から晩までマジメに働いていたハロルド(デヴィッド・オイェロウォ)でしたが、極悪上司たちに足元をすくわれてクビを言い渡されます

また、友達だったはずの経営者で上司のリチャード(ジョエル・エドガートン)には騙されたあげくに、最愛の妻まで奪われて離婚される始末に…。

パッとしない負け犬人生を歩んできたハロルド。しかし、さすがにこれほどのどん底は初めて・・・。

ハロルドは一念発起して気力を振り絞り、リチャードと、彼の愛人で共同経営者のエレーン(シャーリーズ・セロン)へのリベンジを誓います

そんなハロルドが考えた復讐案は、メキシコで〈偽装誘拐〉を演じて2人から身代金5億円を奪うということでした。彼にしてみれば生涯初の悪だくみを企てることに・・・。

悪運ってどんなこと?


ところが、ハロルドが死ねば会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは、ハロルドに殺し屋を派遣します。

そしてさらに、リチャードの会社の医療大麻の製造レシピを狙うメキシコの麻薬組織のボスが、ハロルドの〈本気の誘拐〉に参戦

果たして、貯めに貯めた悪運を爆発させたハロルドの一発大逆転の切り札は・・・。ハロルドは2人に復讐ができるのか?!

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『グリンゴ』のキャストは?

シャーリーズ・セロン(エレーン役)

2003年、自身が製作も務めた『モンスター』の主演でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞など主な賞を総なめにします。

続く2005年の『スタンドアップ』ではアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞、2011年『ヤング≒アダルト』ではゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、その役柄によっては全く違う顔を見せる演技派として知られていることは記憶に新しいところです。

2017年には出演と製作を兼ねた作品に『アトミック・ブロンド』、2018年『タリーと私の秘密の時間』、セクハラを告発した実在のニュースキャスターに扮する新作『Bombshell(原題)』(2019)などの作品が名を連ねています。

俳優としてその実力を世界に大きく知らしめているだけではなく、プロデューサーとしてもその有能さを発揮しているシャーリーズ・セロン。その能力は留まることを知らない、今後も大いに楽しみな俳優兼プロデューサーです。

デヴィッド・オイェロウォ(ハロルド)

2014年、『グローリー/明日への行進』でその演技を絶賛され、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされます。

その他の出演作に、2006年『ラストキング・オブ・スコットランド』、2011年に『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、2012年、トム・クルーズ共演の『アウトロー』、スティーヴン・スピルバーグ監督の『リンカーン』、『ペーパーボーイ 真夏の引力』、2013年、『大統領の執事の涙』、2014年にはクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』と数多くの人気の作品に出演し、その実力を世界に知らしめます。

また、自身の長編初監督作品でもある『The Water Man』では、舞台への貢献を高く評価され、2016年に大英帝国勲章OBEを受章しました。

シャーリーズ・セロンにつづき、俳優だけではなくプロデューサー、演出家としてもその才能は留まることを知らない、期待を裏切らない実力派は俳優

ジョエル・エドガートン(リチャード役)

2002年、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、2005年『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で、ルーク・スカイウォーカーの叔父オーウェン・ラーズを演じ、その名が世界に知れ渡ります。

2016年には、『ラビング 愛という名前のふたり』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、さらには、監督業にも進出し、2015年『ザ・ギフト』、『ある少年の告白』などを手掛けます

その他の出演作にキャスリン・ビグロー監督の2012年の『ゼロ・ダーク・サーティ』、2013年にはバズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』、2014年にはリドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』と数多くの作品に出演しています。

シャーリーズ・セロン、デヴィッド・オイェロウォにつづき、俳優としてではなく製作側の才能も発揮しているジョエル・エドガートン、今後の彼の作品に注目です。

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まとめ

正直で誠実、まじめなサラリーマンが織りなす、痛快リベンジストーリー。いったんは負け犬に転じるも、負け犬だけにとどまることなく前へと進んでいくハロルドのがんばりは、今逆境にいる人たちには勇気を与えてもらえるのではないでしょうか?

ぜひ、そんな負け犬ハロルドの痛快で爽快なリベンジストーリーを観て、自分の負け犬人生を吹き飛ばし、痛快、爽快になってください。きっとハロルドも応援してくれているでしょう。

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