人間の時間(韓国)ネタバレやあらすじ!キャストやタイトルの意味とは?

私たちが身を置いている社会には様々なルールがあります。

法や規範、暗黙の了解に場の空気。

そうしたルールに従って人は日常を送っているのです。

でも、もしも何かの間違いで社会の外に放り出されたら、あなたはいったい何に従って生きますか?

ここは洋上。常識など通用しない異世界の淵。

いつ死ぬかもわからない極限状態で、人は文明の衣を脱ぎ捨て裸形をさらします。

そこから始まる悲劇を描いた映画『人間の時間』。今回はこの作品のあらすじやキャストをご紹介します。

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『人間の時間』はどんな映画?


『人間の時間』はキム・ギドク監督の最新作です。

キム・ギドクといえば、これまでにカンヌ、ベネチア、ベルリンの世界三大映画祭すべてで賞を獲得してきた韓国映画界の鬼才。

国際的な評価は折り紙付きで、日本でも新作が公開される度に話題となる監督です。

そんな『人間の時間』は2018年に制作され、その年のベルリン国際映画祭でプレミア上映されました。

日本では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019のオープニング作品として上映されています。

また、主要キャストには藤井美菜、チャン・グンソク、アン・ソンギ、オダギリジョーが名を連ねています。

韓国と日本の豪華俳優陣がキャスティングされた本作『人間の時間』。

監督のセクシャルハラスメント問題で一時は公開が危ぶまれましたが、ついに日本でも上映されることが決定しました。

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『人間の時間』のあらすじは?


舞台となるのは海の上。

職業も年齢も異なる乗客たちが、かつて軍艦だったクルーズ船に乗り航海を楽しんでいました。

しかし、船はやがて異次元に迷い込んでしまいます。

パニックになる乗客たち。

みずからの生き残りをかけて、彼らは凄惨な事件を巻き起こしていくのです。

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『人間の時間』のキャストは?

ここでは『人間の時間』のキャストをご紹介します。

藤井美菜(イヴ役)


主役に抜擢されたのは藤井美菜。目鼻立ちが上品でエキゾチックな女優ですよね。

1988年生まれの彼女は、早くから芸能界に入り活動してきました。

代表作に『女子ーズ』(2014年)や『デスノート Light up the NEW world』(2016年)などがあります。

また、2012年頃からは韓国での活動を開始。

人気バラエティー番組『私たち結婚しました』に出演したことで、一気に知名度を上げました。

大学から学んでいたという韓国語も上達し、いまや韓国でも大人気の女優となっています。

チャン・グンソク(アダム役)


議員の息子、アダムを演じるのはチャン・グンソク

言わずと知れた韓流スターで、日本でも「グンちゃん」の愛称で親しまれています。

『美男ですね』(2009年)や『メリは外泊中』(2010年)など様々なドラマに出演してきました。

そんな彼ですが、2019年現在は兵役のため芸能活動を休止しています。

2020年には復帰するといわれているので、その日を心待ちにしているファンも多いはず。

一足先に、スクリーンでグンちゃんと会えますね!

アン・ソンギ(老人役)


謎の老人を演じるのはアン・ソンギ

穏やかな相貌が魅力的で、韓国映画界を代表する俳優と言っても過言ではありません。

『シルミド』(2003年)や『墨攻』(2006年)をはじめ、その出演作は150本以上にのぼります。

オダギリジョー(イヴの恋人役)


イヴの伴侶を演じるのはオダギリ・ジョー

セクシーな容貌と確かな演技力を兼ね備えた俳優です。

代表作に『アカルイミライ』(2003年)『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(2007年)などがあります。

海外の映画にも多く出演し、最近では『ある船頭の話』(2019年)で映画監督デビューも果たしました。

もはや国際的な映画人として認知されつつあります。

キム・ギドク監督とは『悲夢』(2008年)の主演を務めたことがきっかけで親交を深め、今回の友情出演につながりました。

ミステリアスな役柄は彼の真骨頂。いったいどのような演技を見せてくれるのでしょうか。

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タイトルに込められた意味とは?

『人間の時間』の原題は「Human, Space, Time and Human」。

意味深なタイトルですが、いったい何を意味するのでしょうか?

ひとつ言えることは、キム・ギドクはこの作品に宗教的な意味を含ませているということです。

そもそも、彼は『サマリア』(2004年)や『嘆きのピエタ』(2012年)などで宗教的なイメージを扱ってきました。

藤井美菜とチャン・グンソクの役名がイヴとアダムであることや、予告編での暴力やセックスの場面から推察すると、本作では人間の堕落がひとつのテーマになってくるのでしょう。

なにせキム・ギドクの映画に登場するのは、倫理に悖るような人物ばかりですからね。

ちなみに本人の言によると、こうしたキャラクターは人類が社会システムを離れ、自然へと回帰することのあらわれなのだそうです。

そう考えると『人間の時間』は「人類の時間」と言い換えられるかもしれません。

いずれにせよ、タイトルの本当の意味はスクリーンで明らかにされるはずです。

まとめ

今回はキム・ギドク監督の最新作『人間の時間』をご紹介しました。

独創的な作風で知られるキム・ギドクですから、きっと予想の斜め上をいく展開が待っているはずです。

藤井美菜やチャン・グンソクなど、豪華俳優陣の演技も期待できますよね。

そんな『人間の時間』ですが、日本での公開は2020年3月を予定しています。

お見逃しなく。

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