クワイエットプレイス|老人の奥さんは食べられていない?殺すのは食べるためじゃないのか?

音に反応して人間を襲う怪物たち

人類が滅亡の危機に瀕する中で、決して音を立てずに生き延びる家族

常に静寂と緊張に包まれた生活をする中で、想像を絶する恐怖が家族に襲いかかります。

2018年に公開された『クワイエット・プレイス』は、音に反応する「何か」に支配され滅びゆく世界を舞台に希望を捨てずに生きていくある家族を主人公にしたホラー映画です。

ユニークながらわかりやすい設定と世界観で、スマッシュヒットを記録し続編の公開も決定しています。

簡単なあらすじ

隕石とともに宇宙からやってきた謎の怪物に襲撃され、滅亡を待つだけの状態になった地球。

目が見えない代わりに鋭い聴覚を持ち、音に反応する習性を持っている怪物は、すぐに地球を支配する存在になりました。

そんな世界で、音を立てずに生き延びていたアボット一家。

手話を使用したコミュニケーションをとり、協力しながら物資を補充し生活を続けていましたが、ある日の帰り道に一家の末っ子であるボーが手にしたおもちゃで音を立ててしまい怪物に殺されてしまいます。

それから一年後、変わらず音を立てずに生活を続けるアボット一家でしたが、未だに怪物たちに対抗する有効な手段を持たないままでした。

それでも人間らしい生活を諦めない家族は、母イブリンの出産や父リーと長女リーガンのすれ違いなど数々の課題を抱えることになります。

そんな中、家族の存在を感知した怪物たちがついにアボット一家を追い詰めます……!

音を立てたら死んでしまうという設定のため、ポップコーンを食べながら観るのが躊躇われる緊張感あふれる映画です。

アボット一家

母親イヴリン/エミリー・ブラント


一家の母親で妊娠中。出産を間近に控え、赤ちゃんが泣いても怪物に襲われないように対策をしたり、子どもたちに勉強させるなど、人間らしい生活を送るように心がけている。

父親リー/ジョン・クラシンスキー

一家の父親で家族を愛しているが、釣りに長男のマーカスだけ連れて行ったりと長女のリーガンに「自分は愛されていない」と誤解を与えてしまう。

長女リーガン/ミリセント・シモンズ

聴覚障害を持つため元々手話ができる。ボーにおもちゃを与えてしまったため、弟の死の負い目を感じている。一家の中で疎外感を感じて、途中ひとりで家を出てしまう。

長男マーカス/ノア・ジューブ

リーガンの弟で一家の長男。釣りに出掛けた際に、リーにリーガンに愛してると伝えたほうがいいと言うなど案外しっかり者。

 

登場人物はほぼこの4人です。ほかに老夫婦が少し出てくるくらいですね。

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老人の奥さんは食べられていない?

釣りの帰り道、リーとマーカスが出会う老人がいます。

アボット一家以外の数少ないであろう生存者で、大きく「近づくな」と書かれた家に住んでいます。

しかしその老人は見るからに様子がおかしく、正気を失っているようです。

彼の奥さんと思われる死体が傍らにあり、ヤケになったのかそれとも絶望からかリーの制止も聞かずに大声で叫び、瞬く間に怪物の餌食になってしまいます。

襲われるのはほんの一瞬ですが突然の出来事ということもあり、けっこうショッキングなシーンです。

リーはマーカスを抱え急いでその場を逃げ出し、2人はなんとか事なきを得ます。

時間にしてほんの数分あるかないかのシーンですが、突然現れる老人や何かあったことを想像させる奥さんの死体などやけに印象に残る場面です。

静かに暮らしていた老夫婦が、つい何かの拍子に音を立ててしまい、奥さんが怪物の犠牲になってしまったと考えるのが自然でしょうか。

妻を亡くしたことに悲観し、どうなるか分かったうえで絶叫したと捉えれば老人の行動にも違和感はありませんよね。

ここで気になるのが怪物はなぜ襲いかかってくるのかです。

全ては映りませんでしたが、老人の奥さんはお腹を割かれ亡くなっているようでした。しかし怪物に食べられた様子は見当たりません。

食事のために殺すというのなら、現実の世界でも自然に行われていることですが……
怪物たちが明確に人間を捕食している場面は劇中には映されません。

間違いなく人類は減っていってるので、怪物のお腹が空いてなかったとかそういうことでもなさそうですよね。飢えていないのであればわざわざ殺しにくる必要もないです。

食べるため、つまり生きていくために殺している訳ではないとしたらいったい何のために人間たちを滅亡寸前するまで襲っているのでしょうか。

なにげに大きな謎ですよね。

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怪物たちは結局なんなの?

宇宙からやってきたとされている以上、いわゆるエイリアンと呼んでいい生物なのではないでしょうか。

人間の前には普段から姿を見せている訳ではなく、物音に反応して突然現れ襲いかかってきます。

釣りに出た中で、リーとマーカスが滝の近くで大きな声をだすシーンがありますが、その声は水の音にかき消されて怪物たちはやってきません。

不思議と元々自然界にあるような音には反応していないような描写があります。
もし自然の音が聞こえているのに反応していないのだとしたら、人が立てた物音や声をもとにして人間の存在を感知して襲いにきているのかもしれません。

結局なぜ襲ってくるのか、それがわからないままですが……

他にも、リーが作ったリーガンの補聴器に嫌がる反応を示すなどの不思議な習性も見せています。

最終的には隙をつく格好でショットガンで怪物を倒せましたが、まだまだ明かされていないことだらけです。

続編で謎は明かされるのか

スマッシュヒットを飛ばした本作は2020年に続編の公開が発表されています。

劇中で死んでしまったリー以外の家族が引き続き同キャストで登場するほか、ブライアン・タイリー・ヘンリー、キリアン・マーフィーら新キャストの出演が決まっています。

どうやら続編ではアボット一家の物語だけでなく、怪物たちの起源や他の生存者についても描かれるそうです。

怪物たちが何をしに地球にやってきたのか、なぜ音に反応するのか、そしてなぜ人を襲うのか。

2020年5月に日本公開されるようですが、いったいどんな謎が解き明かされるのか、真相が楽しみですよね!!

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