クワイエットプレイス|最後にモンスターを倒すヒントが?姿やわかっている特徴も!

『クワイエット・プレイス』は、2018年にアメリカで公開されたのち、社会現象まで巻き起こしたという、大ヒットを記録したホラー映画。続編のPart2が2020年5月に公開を控えていますね。

本作で主演を務めたジョン・クラシンスキーが、監督、共同脚本、製作総指揮を手掛けているところもまた、あらゆる視点から見ごたえのある作品になっています。

ホラー映画というジャンルですが、親子の絆、愛、その責任、そして、人知といったものが、未知の恐怖や無知に打ち勝つといったサクセスストーリー的な要素も感じられる、哲学的で深い感動を覚える内容に仕上がっています。

『クワイエット・プレイス』はどんな映画?

近未来の地球、音を立てるとその音に反応して人間を襲うという不気味なエイリアンによりほとんどの人類が消し去られてしまった、そんな荒廃した世界。そんな世界で生き残ったある一組の家族の物語です。

足音も立てることができない音のない世界で幕を開けるこの映画、一組の家族がどこかへ向かっている途中、幼少の子供が音を立てて、未知の不気味な姿をしているエイリアンに連れ去られ殺されてしまいます。

そんな悲しい場面から始まって最後まで観ていくと、確かに単なるホラー映画ではなく、クラシンスキーが強く意図した親子の絆、親の役割、子の役割、人として何をすべきかといったことが伝わってくる作品に仕上がっています。

監督、共同脚本、製作総指揮、そして主演を務めたクラシンスキーは、この作品を世に送り出す時、単なるホラー映画ではなく、親子の絆の物語、そこに見えてくる親の責任や役割、子供の責任や役割、そしてまた、アメリカ政治に対しての風刺として伝えていきたいと語っています。

今そこにある危機を解決しようとせず、そのことから目を背けたり、逆にそのことに便乗するふざけ屋を生み出したりとした、そういったアメリカ政治に物を申すといった意味も込めて作ったとしています。どうりで哲学的な、訴えかけるような内容になっていたわけです。

さあ、さっそくどんなあらすじになっているのか、内容を観に行ってみましょう。

『クワイエット・プレイス』のあらすじ、ネタバレは?

近未来の地球、音を立てるとその音に反応して人間を襲うという不気味なエイリアンによりほとんどの人類が消し去られてしまった、そんな荒廃した世界

足音を立てないように気を付けながら荒廃したスーパーで、熱を出した長男マーカス(ノア・ジュープ)の薬を見つけるシーンから始まります。

薬を手に入れて目的地へ向かおうとスーパーを出る時、末っ子のボーが音の出るロケットのおもちゃに興味を示しますが、父親のリー(ジョン・クラシンスキー)は、音の出るおもちゃはダメだとしてボーからそのおもちゃを取り上げて、電池を取り出してしまいます。

でも、どうしてもそのおもちゃがほしいボー、見かねた長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)は、みんなに内緒でこっそり電池を外したままのおもちゃをボーに渡してしまい、スーパーを出る時、ボーはみんなが見ていない間に電池も一緒に持ち去ってしまうことに・・・。

足音を立てずに慎重に歩みを進めているリーたち、そんな中ボーがいきなりそのおもちゃの音を出して、リーたち家族全員を驚かせます。

一番後ろを歩いていたボーを救おうと猛ダッシュをするリー、しかし、リーのその努力はむなしく、ボーはエイリアンに襲われて死んでしまいます。

それから一年後、ボーを死なせたというそれぞれの責任の重さを背負いながら、本人たちも死と隣り合わせの生活を余儀なくさせられるリーたち家族。

父親であるリーは、いつ襲われるか分からないエイリアン対策に備え、情報を収集して知識を得たり、無線で他にも生き残っている人間はいないかと探したり、食料を調達しに行ったり、そして、試行錯誤の繰り返しをしながら娘リーガンの補聴器を作ったりと、その父親としての役割を背負いながら、日々過ごしていました。

一方で母親のイヴリン(エミリー・ブラント)は妊娠中であったため、亡き息子の死を悲しみながらも、将来の出産の時の音、その赤ん坊の泣き声などの音対策をしながら、残された家族のために懸命な日々を過ごしていました。

長男マーカスや長女リーガンも、いつエイリアンに襲われるか分からない状況ながらも穏やかな日々を過ごしていましたが、リーガンに関しては、ボーがエイリアンに襲われることになったのは自分のせいだ、父親はそのことで自分を憎んでいると心を痛めていました。

そんな中、イヴリンがうっかりケガをしてしまい、その悲鳴でエイリアンを呼んでしまうことに・・・、そして、運悪く破水と共に出産がやってきてしまい、エイリアンに見つかってしまいます。

ます。

食料を調達して戻ってきたマーカスとリー、リーに阻害されていると感じて家を出てボーの墓参りをしていたリーガン、彼らが戻ってみると、家の周りにはエイリアンたちが・・・。

大きな音を立てるとそれに気を取られ、それ以外の音に反応をしないエイリアンの特徴を分かっていたリーは、妻と生まれてくる子供を守るため、マーカスに「母親を守るためだ」として、怖がるマーカスに花火を上げさせに、花火のある所まで一人で行かせます。

マーカスもまた、母親と生まれてくる弟か妹のためにと勇気を振り絞って花火を上げに行きます。その彼らの勇気の甲斐もあって、イヴリンと赤ん坊は危機一髪のところで助かります。

しかし、今度は外に出ていたリーガンとマーカスにエイリアンが忍び寄ります。リーは親の責任として、そして、子を守るため、自分の命を犠牲にして子供たちを守ります。

父親であるリーを失い残された家族たち、しかし、リーが残してくれた遺産の中にはエイリアンを倒す方法が・・・。

果たして、彼ら家族の運命は?エイリアンに勝利することはできるのか?

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『クワイエット・プレイス』のキャストは?

ジョン・クラシンスキー(リー・アボット役)

本作品の監督、共同脚本、製作総指揮も手掛けていて、過去にも「最高の家族の見つけかた」という作品を始め、数々の監督作品も手掛けている多彩な才能の俳優。
大学在学中に作家見習いとして業界に興味を抱くようになります。
イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーや国立劇場研究所で演技を学び、その後、「The Office」で一躍人気となり、2006年から三年連続でピープル誌の「セクシーな男性」のひとりに選ばれているという才色兼備の持ち主。

エミリー・ブラント(イヴリン・アボット役)

実生活でもジョン・クラシンスキーの妻であるエミリー・ブラント、どんな役でもこなせる実力派女優として、知らない人はいないと言えるでしょう。
2006年公開の『プラダを着た悪魔』でハリウッドに進出。メリル・ストリープのアシスタント役を演じ、ゴールデングローブ賞助演女優賞や英国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、注目を集めます。

ミリセント・シモンズ(リーガン・アボット役)

本作品でも聾唖者の長女を演じていますが、実際も聾唖者のミリセント。
「ワンダーストラック」(2017年)で聴覚障害があるローズ役でデビューしています。本作で2作目ですが、その圧倒的な演技力は今後に期待できますね。

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まとめ

本作品は、ジョン・クラシンスキーが、単なるホラー映画ではなく、親子の絆、親子の物語であるということで引き受けたと聞きます。そういったことからなのか、ホラーというより、どちらかというとヒューマンドラマに近い作品になっていますね。

映画批評家たちの間でも評判がよく、恐ろしい映画だが、心の温かみの感じられる、また親としての役割、子供としての役割、そしてその絆を大きく前面に出した深みのある作品だとして評判を呼んでいます。

親子の関係はどんな関係にしろ、切っても切れない関係、単なるホラー映画としてではなく、この映画を観て親子の関係を改めて考えてみるのも良いかもしれませんね。

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