痛くない死に方(映画)ネタバレやあらすじ!原作の評判やキャストの一覧も!

“痛くない在宅医”を選んだはずなのに、患者は痛み苦しみ続けながら死んだ・・・結局 “痛い在宅医”だった。

『痛くない死に方』は、在宅医として患者と向き合い続ける長尾和宏のベストセラーが社会派の高橋伴明監督により、映画化されました。

ネットを見ると映画化に期待する方も多く注目度は高めだと思います。

私もそう思って色々調べてみることにしましたので最後までどうぞ!

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痛くない人生の終わり方とは?

「こんな激痛に苦しむなら、いっそ早く死んでしまいたい! 拷問だ~」

人は誰でも死ぬ時は、せめて苦しまず、痛まず、自分の家で平穏死を願うものです。

でも病気によっては在宅での平穏死も叶わず、病院での延命治療による痛みや苦しみが伴う現実もあります。

病院での延命治療は、ある時点からは余計な苦しみを生みかねないこともあり、医療が患者さんを苦しめるというのは皮肉なものです。

「痛い在宅医」は、在宅医療の第一人者である長尾和宏氏のドキュメンタリー書ですが、在宅医療のあり方と失敗事例もあえて公開した異色作です。

「痛くない死に方」は、多くの在宅医療で痛みや苦しみを感じない”平穏死”の研究を重ねてきた長尾氏の”平穏死”についてわかりやすくまとめた1冊です。

映画『痛くない死に方』は、「在宅における平穏死」を描いた作品です。

在宅医療による平穏死

”病院から家に帰りたい!” ”住み慣れた家で最後を!”と思っても、現実には家で看取るということがほとんどなくなってしまい、病む人が不安や疑問を抱く人が多いと思われます。

在宅医療を希望しても往診してくれる医師はいるのか? 緊急時の対応はどうするか等々不安と疑問があります。

そのような中で、特別養護老人ホームに勤める二人の医師が多くの高齢者を平穏に看取った体験から、高齢者の末期は原則として何もしないで見守ると、安らかな最期を迎えられるという“平穏死”を紹介し、大きな反響を呼んでいます。

今後も在宅医療による”平穏死”の考え方が課題となっています。

映画『痛くない死に方』あらすじ

在宅医師の河田仁(柄本佑)は、在宅医療の第一人者として自宅に戻った患者の医療に向き会っていました。

そんな河田の新たな患者は、末期の肺がんと宣告された井上敏夫。

末期がんの最大の特徴は「痛み」で、最期のフェーズでは何らかの激痛が患者を襲います。

井上の娘の智美は、病院での痛みを伴う延命治療よりも「痛くない在宅医」を選択したのでした。

しかし、その後敏夫は苦しみ続けてそのまま亡くなってしまいました。

痛くないハズだったのに・・・痛く、苦しみ続けた最期だったのです。

智美は自分が「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」の方を選択したことで自分を責めます。

父親をあのまま病院にいさせた方が良かったのか、医療設備のある病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、自分を責め続けます。

それは、在宅医師・河田には突き刺さる言葉でした。

河田は悩み、先輩の医師に相談します。

そして・・・在宅医の先輩である長野浩平に相談した河田が突きつけられた現実とは?!

家族と医師の覚悟の先に「痛くない死に方」は、あったのでしょうか・・・。

『痛くない死に方』キャスト

医師河田役/柄本佑

柄本さんは俳優・柄本明と女優・角替和枝の長男で、2002年公開の映画「美しい夏キリシマ」のオーディションに合格し、主演でデビューを飾りました。同作でその独特な存在感と空虚さをそのまま方にしたような自然な演技で、第77回キネマ旬報ベストテン新人男優賞と第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞しました。

これまでアクの強い役や怪演もさることながら、どこかアンニュイな魅力を漂わせる演技も披露し、どんなキャラクターであろうとその人物の魅力を見いだし演技に昇華させる役者さんです。

脚本・監督は高橋伴明

高橋監督は1972年の映画「婦女暴行脱走犯」で監督デビューを果たし以降は50本以上のピンク映画の監督を務めたピンク界の巨匠?とも知られる監督さんです。

一般映画では1982年の映画「TATTOO 刺青」で横浜映画祭監督賞や、1984の映画「愛の新世界」でおおさか映画際監督賞を受賞している社会派作品も数多く監督しています。

現在では監督業だけでなく脚本や演出、映画プロデュースと幅広く活躍しています。

『痛くない死に方』原作の評判

長尾和宏氏のドキュメンタリー書「痛くない死に方」の第1章には、ガンで亡くなった大橋巨泉さんでも叶わなかった「痛くない最期」が記されています。

大橋さんは胃がんや数々の臓器のがんの病気に見舞われた事から、死に対して用意周到の準備をしていました、そして病院での闘病から在宅介護に切り替えましたが、思わぬ結末に見舞われたのでした。

本書には他にも平穏死、尊厳死、安楽死についても実例を挙げながら詳しく解説され2000人の最期を看取った医師だから言える、“痛くない”〝苦しくない”人生の終わり方について平穏死という視点から、「痛くない死に方」についてできるだけ分かりやすくまとめています。

本の評判は死の迎え方や、在宅での両親の看取りの仕方にも参考となり死に対する向き合い方や考え方が理解されたとコメントがあります。

現在では医者でもある作家の小説が多くありますが、久坂部羊著の「悪医」は、わずかな希望にすがりながらも治療を求める末期がん患者と、効果のない治療で患者を苦しめたくないと悩む若き外科医の姿が描かれています。テーマは「悪い医者とは?」です。

協賛金でエンドロールに名前が!

本作は完全映画化に当たり協賛金の募集があり、一般人の方への支援も求められました。

協賛金の募集は2020年3月末日で締め切られましたが、1口10,000円から何口でも可能で、1口の方は完成披露試写会へのご招待とエンドロールに名前が記載されます。

口数により特典内容もかわっていますが、10口以上では本作の撮影用台本のプレゼントもありました。

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まとめ

あなたが患うかもしれない病気は、死ぬ時痛いのか、痛くないのか?

間違っても、苦痛に悶絶しながら死ぬのは避けたいものです・・・。

映画『痛くない死に方』は、「病院」か「在宅」かを問う患者と家族、そして在宅医の物語です。

映画「痛くない死に方」2020年夏 公開予定

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