今回は、今話題の韓国ドラマ「サンガプ屋台」の7話8話9話について紹介したいと思います。
サンガプ屋台の様子を陰でうかがっている男の正体が明らかとなる重要な内容も紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
7話のネタバレとあらすじ
胎夢を盗んだ罰とは?
胎夢を盗んだウォルジュとクィ班長は罰として「あの世奉仕命令120時間」を命じられました。
ウォルジュとクィ班長は、生前の行いなどから生まれ変わりを審査したり、前世での記憶などのなくさせる施設で働くこととなりました。
その施設の中で、生まれ変わりを記録している部屋に入ったウォルジュは世子が何に生まれ変わったのか調べようとしますが、ちょうどクィ班長が入ってきて確認することができませんでした。
閻魔大王は、自身のミスによって前世の記憶を消さなければならなかった人物が、記憶を持ったまま現世へ行ってしまったことをウォルジュたちに伝え、その人物を探し出してほしいと命じます。
奉仕命令も免除し、屋台営業も10日延長することで承諾します。
記憶を持ったまま転生した男を探しに
記憶を持ったまま現世へ行った男は、鶏に生まれ変わる予定だったので、鶏小屋にいたのですが、そこへやってきたおじいさんの体を乗っ取り、鶏に生まれ変わることを回避します。
なんと、そのおじいさんはガンベが働くスーパーの会長だったのです。
ウォルジュ一行は、その鶏小屋に訪れ鶏から一連の流れを聞き出し、男が会長の体を乗っ取っていることを知ります。
会長の体を乗っ取った男は、自分を死に追いやった八百屋で働く友人に復讐をします。
一方、ガンベはダンスコテンストで優勝し、「会長と食事がしたい」とお願いします。
無事、食事をともにすることとなり、男の夢の中に入ることに成功します。
夢の中で男は、復讐をした八百屋で働く友人は、自分の借金を肩代わりしたり、いつも知らぬ間に自分を助けてくれていたことを知ります。
男は、あの世で反省し、生まれ変わることを誓います。
前回、サンガプ屋台の様子を陰から伺っていた世子の友人であった男ウォニョンは、悪霊となり現世で今もさまよっていることが分かっています。
ウォニョンは、自分を捕まえに来る死神たちをその場で食い頃していたのです。
死神のヨム部長は「お前の怒りと恨みは俺が終わらせてやる」とつぶやきます。
8話のネタバレとあらすじ
ダンスコンテスト後に、ヨリンからキスをされたガンベは、ヨリンが自分に対して好意を寄せていると考えていましたが、ヨリンの態度はよそよそしく、自身の勘違いであったと落ち込んでしまうガンベ。
ヨリンはこれまで自分を好きだった相手は、自分に近づくと避けていったため、キスをしても変わらなかったガンベは自分を好きではないと考えていたのです。
声の聞こえる部屋の正体とは?
一方、ガンベや大家さんに別の部屋を勧められて見学に行くと、なんだか寒気がし、恐ろしい声まで聞こえます。
その部屋への入居はもちろんことわり、その部屋のポストを除いてみると、「氷の魔女」宛の郵便物が届いていました。
その件についてウォルジュやクィ班長に話してみると、二人がハマっているウェブ小説の筆者の名前が「氷の魔女」だということに気づきます。
そんな話を横で聞いていたお客とガンベがやり取りをしますが、そのお客は幽霊であることをウォルジュたちに伝えられ驚くガンベ。
この世とあの世を行き来しているうちに霊感まで身についてしまったようです。
後日、ウォルジュ一行は、声の聞こえる空き部屋へ行くこととなりました。
そこには、ウェブ漫画の筆者「氷の魔女」の霊が居ました。
まだ若いのにもかかわらず、もともと心臓が弱く、心臓麻痺で亡くなったとのことでした。
その女性は生前、自宅に荷物を運んできてくれる宅配業者の男性に恋をしていました。
そのうち、その男性と親しくなり、外で食事をしたりすることも増えていきました。
そんなある日、男性が女性の家に尋ねに来た際に、女性が小説のことで編集者と電話をしていたのですが、その内容を男性は女性が自分を騙していると勘違いしてしまったのです。
それ以降、男性とは連絡も取れず、会うことがないまま、女性は心臓麻痺でなくなってしまい、成仏できていないということでした。
男性の誤解をとくことはできるのか?
そんな女性のために、ウォルジュ一行は、男性をサンガプ屋台へ招き、夢の中に入り込みます。
夢の中で、電話の内容は小説についてであって、本当に男性を愛していたことを伝えます。
誤解は解け、女性は無事成仏することとなりました。
500年前、愛し合っていたウォルジュと世子ですが、ウォルジュの母親が殺されたことにより、二人が会うことはありませんでした。
母が殺され、家をでたウォルジュは、世子の友人ウォニョンに出くわし「世子に会いたい」と伝えますが、ウォニョンに「世子は別の相手と結婚するのでウォルジュに会うことはもうない」と言われてしまいます。
現世では、ガンベとクィ班長が帰宅していると、悪霊となったウォニョンが後を追っていました。
そんなウォニョンを止めたのは、ヨム部長でした。
なんと、ヨム部長はウォニョンの父親だったというのです。
9話のネタバレとあらすじ
行方不明の息子探し、ヨム部長の不可解な行動
廃墟で、二人っきりのヨム部長と悪霊となったウォニョン。
「私を失望させるな」とヨム部長は息子であるウォニョンを自ら手に掛けようとしますが、ウォニョンは「どうして、ただの一度もぼくの味方になってくれないのですか?」と問います。
その一言でヨム部長は思いとどまり、ウォニョンの手を握ります。
一方、幽霊が見えるようになってしまったガンベはスーパーの地下駐車場で作業をしているとヨリンが手伝いにやってきます。
幽霊に怖がっていたガンベですが、ヨリンが来てくれたおかげで幽霊はどこかへ消えました。
しかし、二人には気まずい雰囲気が流れています。
一方、ウォルジュとクィ班長は、今後の運勢を見てもらおうとカフェへ訪れますが、そこにいたのは前回「氷の魔女」の空き室でインチキをしていた占い師でした。
ひょんなことからそのインチキ占い師の悩みを聞くと、霊感がなくなってしまったということでした。
ウォルジュは占い師の夢の中に入り込み、霊感の扉を開けようとしましたが、空けることができません。
あの世の法律で、霊感の扉の開閉が禁止されていたのでした。
そのきっかけは、以前ウォルジュが依頼人の霊感の扉を溶接してしまったためでした。
これにより、ガンベの霊感の扉を閉じることもできないことを知り、あの特異体質も治してあげることができないことが分かりました。
どうしてもガンベの霊感の扉を閉めてあげたいウォルジュは、再びサムシンのもとへ訪れます。
サムシンによると、そのような特異体質は陽の気をもった人間に会わなければならないとのことでした。
また、陽の気の中でも「鏡面朱砂」という特別な天然石の生まれ変わりのような人物でなければならないということです。
しかし、その鏡面朱砂の生まれ変わりが誰なのかは教えてくれません。
一方、ガンベは息子を懸命に探している母親の手助けがしたいと、その母親をサンガプ屋台へ招きます。
事情を聞いてみると、留守番をしているはずの息子がいなくなり、それと同時に自分をしつこく口説いてきたサンチョルという男も行方不明になっているということでした。
早速、ウォルジュ一行はその息子を探しに出かけます。
屋台で事情を聞いていたヨム部長は一足先にサンチョルの居場所を見つけていました。
そして、ヨム部長は口封じのためにサンチョルを殺してしまいます。
その後、ウォルジュ一行は到着しますが、サンチョルは意識がないまま倒れています。
息子の居場所を突き止めようと必死なウォルジュは、クィ班長の反対をよそにサンチョルの夢の中に入ります。
見事、息子がサンチョルによって放置された孤児院を突き止めることに成功します。
後日、勤務先の更衣室で幽霊に遭遇しおびえているガンベのもとに、ヨム部長が現れます。
ヨム部長はガンベに対して「ウォルジュとクィ班長を信用できるのか?」など、二人に対する信頼を疑うようなことを行ってきます。
ウォルジュとガンベの関係に亀裂
サンガプ屋台にて、ガンベの特異体質を治すことができないかもしれないとウォルジュとクィ班長が話しているところにガンベがやってきて、二人が自分を利用していたのだと勘違いしてその場から去ってしまいます。
後日、ガンベが一人で魚釣りをしているところにクィ班長が誤解を解こうとしますが、ガンベは「利用されることはなれていますから」と言って、自分に会いに来ることはもうやめてほしいと告げます。
一方、ウォルジュは再びサムシンのもとへ訪れて、「地獄に落ちてもいい」と言って、ガンベの特異体質を治す方法を聞き出そうとしていました。
そして、ウォルジュたちが居場所を突き止めた行方不明となっていた息子は、病を患い入院していましたが、そこで母親と感動の再会を果たしていました。
後日、ガンベのもとにサムシンが現れ、「あなたのために地獄に落ちてもいいといって契約をした彼女のことを知ってほしい」と言って、ウォルジュの過去について話しだします。
500年前、自らの命を絶ったウォルジュのお腹の中には子供が宿っていたのです。
神木で自殺をしてしまったウォルジュの罪は、お腹の子まで被ってしまうこととなり、その子供を守るために10万人もの恨みを晴らしていたことを知ります。
そして、ウォルジュは10万人の恨みを晴らした後に地獄に落ちてもいい変わりに、ガンベの特異体質を治すという契約を結んでいたのです。
それを知ったガンベは「自分の体質は治らなくてもいいから、ウォルジュを地獄に行かせたくない」と涙を流します。
ウォルジュの真実を知ったガンベは、サンガプ屋台に戻ります。
その後、クィ班長とガンベが歩いていると、後ろから若い女性が「世子様!」と声をかけ二人が振り返ります。
まとめ
今回は、サンガプ屋台の7話8話9話を紹介してきましたが、いかがでしたか?
世子の友人であったウォニョンは、世子とウォルジュに恨みがあるようでしたね。
また、ウォニョンとヨム部長が親子という新事実には驚かされました。
様子のおかしいヨム部長の今後の行動にも注目したいです。
ガンベとウォルジュの絆も確認された今回ですが、今後の展開も非常に気になります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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