いぬやしき(映画)ネタバレ考察や評価・感想まとめ!設定や終わり方に賛否両論!

二人の男は、宇宙人による墜落事故に巻き込まれ死亡!

しかし、宇宙人は人間との事故を隠蔽?するために、二人を機械の身体にして蘇えらせました。

『いぬやしき』は、 宇宙人の手によって驚異の力を手に入れた初老の男と高校生の活躍が描かれ、その力で救済される人々や無惨にも殺害される人々を描いたSF作品です。
ラストの終わり方に、賛否両論の声があります。

いぬやしきとは?

原作が講談社の漫画雑誌・イブニングで連載されていた奥浩哉の同名コミックスの実写映画化作品で、タイトルの『いぬやしき』は、
主人公である初老のサラリーマン”犬屋敷壱朗”から名付けられています・・・決して、犬がたくさん住んでいる屋敷の事ではないのです。

本作の最大の見どころは驚異の力を得て正義と悪に目覚めた二人の男のバトルシーンで、ラストで新宿250mの上空で二人が超音速で飛び回る攻防アクションは、
まるでバーチャルリアリティーの世界にいるような驚異のVFX映像が楽しめます。

また主人公の犬屋敷は家族にも邪険扱いにされている全く冴えない男ですが、後半にかけてメキメキと正義感に目覚めヒーローに変身していく姿は、実にカッコイイのです!

初老の冴えない男・犬屋敷役をとんねるずの木梨憲武、悪の殺戮者・獅子神役を佐藤健が演じ、二人の戦いぶりが驚異のVFXで描かれます。

あらすじ

初老のサラリーマン・犬屋敷壱朗は職場や家族からも疎まれ相手にされず、冴えない日常を送っていました。

長年の夢だったマイホームを購入しても豪邸の隣で家族からは不満タラタラ、娘からも嫌悪感の態度をとられています・・・唯一心を交わす相手は、飼っている愛犬の花子だけです。

そんなある日、体調が悪くなって病院に行くと診断された結果は末期の胃がん!余命3か月の宣告受けです。

わああぁ~自分の余命は後3か月!・・・自分が死んだら家族は悲しんでくれるのだろうか?

思い悩みながら、夜に犬と散歩していると突然宇宙船が墜落してきます! 一緒にいた高校生の獅子神皓と共に事故に巻き込まれ、二人は死亡してしまいました。

しかし宇宙人は人間との事故を隠蔽?するために、バラバラになった二人の身体を機械の身体にして蘇らせました・・・二人は記憶がそのままで、兵器ユニットを搭載した高性能マシーンとして生まれ変わったのです!

新たな能力を得た犬屋敷は、自分の力が瀕死の動物や人間を回復させる事を知り、人知れず不治の病いに冒された人達をひっそりと治して回るのでした。

一方、平凡な高校生から突然強大な力を得た獅子神は、クラスメイトのいじめグループをボコボコにしたり、適当に押し入った民家の家族を皆殺しにします。

冷酷な殺人犯になった獅子神を、彼に思いを寄せるクラスメイトの渡辺しおんに匿まれますが、追跡してきた特殊部隊の突入で、しおんは射殺されてしまいました。

その怒りでブチ切れた獅子神は自分を神と崇め、日本に対し殺戮を行うと宣言します!

獅子神は宣言通り大量殺戮を始め、日本中は大パニックに陥りました。

ネタバレ

人々を殺傷し、殺戮を続け暴走する獅子神の前に犬屋敷が現れます。

対峙する二人・・・獅子神は言います “何でジジイのお前が正義なのか?”、と。

そして、最強兵器同士の戦いが始まりました。

その時、偶然その場にいた犬屋敷の娘・麻理が二人の戦いに巻き込まれ重症を負います。

娘を救うべく犬屋敷は渾身の力で獅子神を攻撃し、遂に勝利します。

重症だった娘の怪我を治癒能力で治した後、娘は父親の正体を知るのでした。

数日後・・・犬屋敷家では相変わらず家族から疎まれている壱朗の姿がありました。

しかし、父の正体を知っている麻理だけは優しい目で見守るのでした。

エンドロールでは、死んだはずの獅子神とクラスメイトの安堂が再開し、話の途中に安堂が目を離した時・・・獅子神は姿を消してしまうのでした。

悲哀と迫力アクションが入り交じる!

会社や家族からも疎まれる冴えない初老の男と、憂鬱を抱えた高校生がある日突然ヒーローと悪に変身し、もの哀しく悲哀に満ちた中年男が世界を守り
未来があるはずの若者が世界を破壊するという展開には社会批評的な一面が見られます。

本作の見せ場は新宿上空での空中戦で、アクションも派手で映像美も素晴らしくハリウッド映画風の迫力があります!

主人公の犬屋敷を演じた木梨さんは、ダメダメで冴えない中年サラリーマンから徐々にヒーローになるまでの演技は見事です。

悪役を演じた佐藤健さんは、冷酷なシーンもクールで原作のイメージ通りの演技力とカッコ良さで最強な俳優さんです。

設定や終わり方に賛否両論!

物語の設定は、冴えないおじいちゃんがヒーローになり本来ヒーローになり得るかも知れない少年が殺戮を繰り返す悪になるなど、
その設定と展開がシンプルなストーリーで面白いと評価する意見も多くあります。

原作漫画・アニメ版と実写版のラストの終わり方に違いがあります。

アニメ化された内容にも賛否両論があるようですが、それはラストの終わり方にあるようです。

原作ラストでは隕石が地球に衝突するのを回避するために、二人が犠牲となって隕石の軌道をかえ地球を救うという結末を迎えますが、
比較的あっさりしている終わり方をしているという意見もあります。

でも、機械化された人間の最後の勇気ある行動に感動したと高評価する人も多かったのです。

まとめ

『いぬやしき』は、 宇宙人の手によって驚異の力を手に入れた”最強のジジイ”と”殺戮の高校生”の、善と悪との戦いが描かれます。

最大の見どころは、新宿250mの上空で二人が超音速で飛び回る攻防アクションシーンで臨場感のある “新感覚バーチャルムービー”の登場です。

日本映画『いぬやしき』2018年4月公開

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