ラストレシピ(映画)ネタバレ考察や評価・感想まとめ!終わり方が面白くないとの声も?

2017年に大きな話題となった『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』がNetflixで配信開始となりました。

原作はテレビ番組『料理の鉄人』の演出に携わった田中経一による『麒麟の舌を持つ男(※文庫化に際し『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』に改題)』。

二宮和也と西島秀俊の二代人気者主演でも話題となりました。

映画『ラストレシピ』のあらすじやネタバレ、評価についてご紹介します。

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映画『ラストレシピ』ってどんな映画?

麒麟の舌

主人公・佐々木充は一度食べた味を二度と忘れず、さらに料理でその味を再現できるという「麒麟の舌」を持つ料理人。

幼い頃に母親と死に別れて以来、誰も信じることができずに育った佐々木は幼少期からの相棒・柳沢と料亭の経営に乗り出すも、その高い理想と行きすぎた完璧主義からいつしか客からも従業員からもそっぽを向かれ、気がつけば借金ばかりが彼の手元に残されていました。

彼はもはや普通の料理人としてではなく「麒麟の舌」を最大限に活かし、顧客の「人生最後に食べたい料理」の話を聞き、その料理を再現して提供することでどうにか日々をやりくりしていました。

そんな彼の能力に目をつけたのが中国の伝説級の名料理人・楊晴明。

楊は佐々木に「大日本帝国食菜全席」という料理の再現を依頼します。

「大日本帝国食菜全席」とは、かつて満洲国で活躍し、太平洋戦争開戦直前に行方不明になった料理人・山形直太朗が発案したコース料理で、戦後の混乱の中、レシピも失われてしまったという文字通り幻の料理。

しかも、山形は佐々木と同じく「麒麟の舌」の持ち主であったというではありませんか。

最初は訝しんでいたものの、楊の提示した破格の褒賞は借金を抱える佐々木には垂涎もの。

佐々木は「大日本帝国食菜全席」を再現すると楊に約束します。

もう一人の「麒麟の舌」 ※以下ネタバレあり

山形は1930年代に『天皇の料理番』として活躍したという情報を得た佐々木は、宮内庁の資料を元に山形の足取りを追います。

それによると、1933年、山形は妻の千鶴と共に満州へと向かっていました。

彼に満洲行きを命じたのは陸軍の三宅大佐という人物で、彼こそが「大日本帝国食菜全席」を作るよう山形に命じた張本人でした。

その狙いはただ一つ。

中国の「満漢全席」に対抗する「大日本帝国食菜全席」を天皇の前に饗することで、日本の国威を示すことです。

山形は食で「五族協和(※ 五族=日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人。旧大日本帝国による満洲国建国時の理念)」を達成しようと高い理想の元、助手の鎌田と、現地で雇った中国人の助手・楊と共にレシピを作成します。

しかし、三宅にはもう一つの企みがありました。

「大日本帝国食菜全席」がお披露目される席で、天皇の料理に毒を盛り、その咎を山形の助手にして中国人である楊になすりつけ、その混乱に乗じて満洲国への支配を強めようというのです。

毒味役がいるため天皇は無傷で済みますが、楊は間違いなく死刑。

奇しくもこのことを知った山形の取った行動が、佐々木の運命に関わってくるのです。

繋がっていく物語

終戦後、生き残った楊は山形の知り合いのロシア人の元に向かっていました。

楊の本名は楊晴明。

佐々木に「大日本帝国食菜全席」のレシピを探すよう指示した伝説の料理人その人です。

そして「大日本帝国食菜全席」のレシピは、巡りめぐって山形の知り合いのロシア人の元で保管されていました。

楊は山形の遺志を継ぎ、山形と千鶴の一人娘・幸を見つけ出してレシピを返します。

夫と死に分かれ、女手一つで息子を育てていた幸は、このレシピを再現した店を立ち上げようとします。

しかし開店直前に店は焼失、幸は火の中にレシピを取りに駆け込んだまま帰らぬ人となります。

一人残された息子は施設に引き取られますが、この残された息子こそ、楊に依頼され山形のことを調べている佐々木充だったのです。

「大日本帝国食菜全席」のレシピはすでに佐々木と共に施設に保管されていたのです。

全ては祖父の願いとレシピの来し方を提示することで佐々木の再起を促すために、柳沢や楊、さらに施設を経営していた鈴木が仕組んだことだったのです。

多くの人の思いを胸に、「大日本帝国食菜全席」のレシピを手に入れた佐々木は、新たなる一歩を踏み出すのでした。

映画『ラストレシピ』のキャストは?

佐々木充役 二宮和也

主人公の料理人・佐々木を演じるのは二宮和也。

知らない人はいない、アイドルグループ「嵐」の人気者ですね!

山田洋二郎監督『母と暮せば』などで演技力も非常に高い評価を受けており、並のアイドルではありません。

山形直太朗役 西島秀俊

満洲の料理人・山形を演じるのは西島秀俊。

こちらも盤石の俳優さんです。

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映画『ラストレシピ』の評価は?

Yahoo!映画では5点満点中4.15点、Filmarksでは5点満点中3.7点と高評価です!

特に佐々木を演じる二宮和也さんへの評価が高いようです。

未来につながるような終わり方をするので爽快感を求める方には物足りないかもしれませんが、暖かな完結を求める方には高く評価されていますね!

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まとめ

映画『ラストレシピ』についてご紹介しました。

この期間で食に対する意識が変わった方も多いと思います。

人の織りなす縁と料理の物語を見てみるのもまた楽しいかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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