2020年の年明け早々に日本で公開される『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』は、イギリスはコーンウォール地方の小さな港町ポート・アイザックに実在する漁師バンドの実話を基にした作品です
イギリス本国で公開されてから数か月経った現在もロングランヒットを続けているという異例の話題作になっています。映画の中の人たちが実在しているという親近感のわく映画にはワクワクさせられますね。
その内容は、実在する漁師さんたちの音楽バンドがメジャーデビューするというお話、今、夢を追い求めている人たちには勇気づけられる作品になっているのではないでしょうか?
さっそく『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』とはどんな映画なのか、実在する漁師さんたちの現在は?一緒に見に行ってみましょう。
Contents
『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』ってどんな映画?
イギリス的なラブとコメディーと人情が入り混じった良作でした。
コーンウォールの景色は綺麗だし、役者さんの演技も良いし、イギリス好きにはおすすめ。
爽やかな感動作。
新年1月10日に日本公開。
『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』https://t.co/beXyNUEYCl pic.twitter.com/F5Sk3CCKl9
— Ryohei KAWAI 川合亮平 (@ryoheikawai) 2019年12月9日
イギリスで今もなおロングランヒットを続けている『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』は、本国でも公開されるやいなや観客の心を鷲掴みにして口コミで拡がり、異例のロングランヒットを続けています。
イギリスの観光地で有名なコーンウォール地方にあるポート・アイザックという小さな港町、そこに実在する漁師バンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」がメジャーデビューするまでの涙と笑いの感動のサクセスストーリー。
公開されてからあれよあれよという間に口コミでイギリス全土に拡がり、観客動員数も100万人を超えて、小さな小さな映画が初登場第2位に。
内容もサクセスストーリーですが、映画の公開自体もサクセスストーリーの『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』、ぜひとも観に行ってみたいですね。
さっそくどんなあらすじか、紹介していきます。
『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』ネタバレやあらすじ!日本公開日も
港町ポート・アイザックに訪れていた音楽マネージャーのダニーと上司や同僚たち、偶然にも浜辺でライブしている「フィッシャーマンズ・フレンズ」の歌声を聞くことになり、お遊びのつもりで上司から彼らからメジャーデビューの契約を取ることを命じられてポート・アイザックに残るはめに・・・。
「老人たちの漁師バンドなんか売れるわけがない。」とメジャーデビューする前に大きな壁が立ちはだかり、「契約を取れ。」と言ってきた上司までも足蹴にする中、果たしてダニーは彼らをメジャーデビューさせることができるのか、たくさんの障害がダニーたちの前に立ちはだかる、彼らとダニーたちの戦いはどうなるのか、メジャーデビューへの道はまだまだ遠い。
港町ポート・アイザックで展開されるダニーと「フィッシャーマンズ・フレンズ」の仲間たち、ポート・アイザックの住民たちが織りなす恋と友情、涙と笑いの感動のサクセスストーリー『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』、人生には歌と少しのユーモアとビールが欠かせない。
海の男たちから発せられる本物の音楽に価値観をひっくり返される、そして、夢を持つことの大切さ、人生を楽しむことの大切さの秘訣がたっぷりつまった、そんな作品になっています。
日本では、2020年1月10日より全国の主要な映画館で公開されます。楽しみですね。
『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』のキャストは?
さて、そんな『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』を飾るキャストたちは?どんな人たちで、過去にどんな作品に出ているのでしょうか。ご紹介していきます。
ダニエル・メイズ(ダニー役)
そういえば『グッド・オーメンズ』でヤング氏役だったダニエル・メイズさん、2012年のドラマ『Mrs.Biggs』ではムショに入ってる間にジャクロ(が演じる青年)に妻を寝取られる実在の強盗犯役で強烈に印象に残っている……良い役者さんだよねえ pic.twitter.com/KNLZzkSOVp
— 魔女デデ・ナッター😈👼 (@nj51) 2019年6月25日
音楽マネージャーのダニー役のダニエル・メイズは、1978年3月31日生まれの41歳、イギリス出身の俳優さんです。2000年にイギリスの名門王立演劇学校を卒業後映画俳優への道へ。彼の映画出演デビュー作は2001年のパール・ハーバーのパイロット役、最近で有名なのが、スター・ウォーズ アンソロジー・シリーズの映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)でティヴィック役を演じています。
ジェームス・ピュアフォイ(ジム役)
敵役ジョー・キャロルを演ずるのは、ジェームス・ピュアフォイという俳優さんなのですが、笑顔がとてもチャーミングな方。ドラマの中では東地宏樹さんの吹き替えによる独特の語り口調と虚構の『魅力』が素晴らしい。
あとスーツが非常によく似合う。 pic.twitter.com/kpfmf1VNDm— 高柳総一郎@文フリありがとうございました! (@takayanagi0909) 2015年6月8日
ジェームズ・ブリアン・マーク・ピュアフォイは、イギリス出身のイングランド人俳優。1964年6月3日生まれの55歳、彼はイギリスの俳優さんらしくメインは舞台だったのでそれほど知名度は高くありませんでしたが、彼を一躍有名にしたのが、2005年から2007年にわたって放映された歴史ドラマ『ROME』でのマルクス・アントニウス役でした。ここから彼の俳優としての存在が大きくアピールされてジム役へつながっていったのかもしれませんね。
クリス・フォギン監督
クリス・フォギン監督、1985年9月15日生まれの34歳、まだまだ若い監督で、作品も『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』以外は、2017年に公開された『キッズ・イン・ラブ』の作品のみ。ロンドンを舞台に若者たちの奔放な青春を描いた群像ドラマのようです。今後が期待できる監督ですね。
実在する漁師たちの現在は?
🎦『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』Fisherman's Friends (2019)⚓️
『輝ける人生』Finding Your Feet (2017)と
殆ど同じ様な構成だけど良いものはやっぱり良いですね😋
こちらは実話な分感動も一入😆
🇬🇧Cornwallの綺麗な景色に魅了されている人には
最適ですね😘 pic.twitter.com/ZWU0dokp25— のあ(noah) (@noahanonoah) 2019年10月5日
現在でもイギリスで活躍している漁師バンド“フィッシャーマンズ・フレンズ”、彼らの活躍は今後も目を離せません。いつまでも元気にその歌声を多くの人々に届けてもらいたいですね。今後も楽しみです。
まとめ
さて、いかがでしたか?『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』。
現在でもイギリスで活躍している実在するバンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」がメジャーデビューするまでのお話です。
彼らがデビューするに至ったきっかけは、偶然訪れた音楽業界の人たちによるお遊びの賭け事からでした。そういったマイナスの状況から始まった彼らの織りなすサクセスストーリー。
たとえスタートがマイナスでも、どんな状況におかれていても、人生には成功するチャンスがそこかしこに落ちているのではないかと思える、そんな勇気づけられるお話ですね。
今、夢を追いかけて、そして、つまづいたりしている人がいたら、ぜひ、この映画を観に行ってみてください。きっとまだまだ自分はやれる、大丈夫なんだといったそんな後押しをしてくれる、勇気づけてくれる映画じゃないかなと思いますよ。
コメントを残す