​マーキュリーライジング(映画)ネタバレ考察や感想・海外の評価!子役の現在の状況は?

1998年の映画『マーキュリーライジング』

自閉症については公開当時以降研究が進み、様々なことがわかってくると同時に認知度も上昇してきたことと思いますが、当事者がメインになった「アクション」映画はまだ少ないかと思います。

この映画では自閉症の男の子と強面のFBI捜査官が国家の陰謀に巻き込まれて大変!という筋書きながら、二人の心温まる関係がじわじわと評価されています。

また、自閉症当事者ではないものの非常にリアルな子役の演技が当時大きな話題となりました。

映画『マーキュリーライジング』のネタバレや感想、海外の評価についてご紹介します。

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映画『マーキュリーライジング』ってどんな映画?

狙われた男の子

主人公はFBIシカゴ支局に勤めるアート・ジェフリーズ。

彼はかつて潜入捜査官として過激な民兵組織に身を置いていましたが、とある事件で失敗を犯し、今は一般事件の捜査官として職務にあたっています。

ある日、アートはとある一家の無理心中の現場に臨場します。

しかし、その現場には無理心中というには不審な点が多く、アートはこの事件を殺人事件だと判断します。

唯一の生き残りである9歳の息子・サイモンが押し入れから発見されるも彼は自閉症でうまく証言もできません。

それに、殺人事件ということであればサイモンが命を狙われる可能性も高く、アートはショックを受けているサイモンを病院に送り、所轄の警察にサイモンの保護を指示します。

しかしおかしなことに、アートが病院に向かうと保護を指示したはずの警察はおらず、アートはサイモンを連れて病院を出ようとした途端、医師の姿をした男に襲われます。

アートはサイモンを守りつつ、病院を脱出し、アートの友人・トミーの元に身を寄せます。

破られるはずのなかった暗号(以降、ネタバレを含みます)

サイモンはパズルが大の得意。

ある日パズル雑誌に載っていたパズルを解いて、懸賞に応募するため電話をかけたのですが、繋がったのはなんとアメリカ・国家安全保障局。

このパズルの正体は暗号「マーキュリー」、国家機密をやり取りするための、決して破られてはならないはずの暗号です。

国家保障局のレオとディーンという若者により、新しい暗号の運用に向けた堅牢性の最終チェックのためにパズル雑誌に載せられたのです。

奇しくもこの超重大な暗号を破ってしまったサイモンは、暗号の瑕疵を隠蔽したい軍人・クドローに命を狙われているのです。

サイモンの家に戻ったアートは、ディーンから暗号を駆使したメッセージを受け取り、サイモンに暗号を解読してもらいます。

雑踏の中現れたディーンはアートに「マーキュリー」とサイモンの秘密について語りますが、全てを話し終えた途端、暗殺者バレルに頭を撃ち抜かれます。

アートは通りすがりの女性・ステイシーに事情を説明し、サイモンを預けることにします。

一方その頃、「マーキュリー」をパズル雑誌に載せたレオはクドローの狼藉を告発すべく告発文を作っていました。

しかし、ここにもバレルが現れ、レオを殺してしまいます。

ですが、レオの恋人が告発文を発見しアートに知らせ、アートは告発文と引き換えに、暗号「マーキュリー」を公表することをクドローに要求します。

そうすれば、サイモンが狙われることがなくなると考えたのです。

同時に、アートはサイモンをFBIの保護下におく「証人保護プログラム」の適用を要請、サイモンはヘリコプターで移送されることになるのですが、ヘリポートにバレル、そしてクドローが現れます。

アートはサイモンを守り抜くことが出来るのでしょうか。

アートとサイモン:二人の魅力

自閉症の人は一般的な対人コミュニケーションが苦手であるという傾向があります。

サイモンも例に漏れず、言葉を交わすことは難しく、表情などの非言語的な会話にも困難が伴います。

興味も局所的なところに限られています(逆にパズルにとてつもない興味があるからこそ陰謀に巻き込まれてしまうのですが…)。

ということで、アートはサイモンとの関係にものすごくてこずります。

正直、アートとサイモンは最後まであまり仲良くなさそうに見えるのですが、ラストには意外な結末が待っています。

強面のウィリス演じるアートが小さな男の子に振り回されるのは見ていて微笑ましく、心温まる人が多いようです。

映画『マーキュリーライジング』のキャストって?

アート役 ブルース・ウィリス

アートを演じたのは泣く子も黙るアクション俳優ことブルース・ウィリス。

1955年西ドイツで生まれの65歳です。

警備員、私立探偵(!)等を経たのち、俳優としてのキャリアをスタートさせました。

『ダイ・ハード』シリーズ(1980〜2013)、『パルプ・フィクション』(1994)『アルマゲドン』(1998)等でその名を不動のものとしています。

近年では『ミスター・ガラス』(2012)での演技が話題になりました。

サイモン役 ミコ(マイコ)・ヒューズ

パズルの天才サイモンを演じたのはミコ(マイコ)・ヒューズ。

1986年アメリカ生まれの現在34歳、撮影当時は8歳でした。

その演技の精巧さに、自閉症当事者の役者を連れてきたのかという問い合わせが相次いだそう。

映画デビュー作はかのスティーブン・キングの名作の映画化『ペット・セメタリー』(1989)。

当時3歳にして物語のキーキャラクターを演じ、その不気味な演技も相待って大きな話題となりました。

映画『アポロ13』(1995)やドラマ『ロズウェル』シリーズ(2000)にも出演しています。

近年では所謂ビッグタイトル系の映画には参加していないようですが、待機作が何作かあるようです!

すっかりイケメンになって…!

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映画『マーキュリーライジング』の海外での評価は?

英語圏のインターネットムービーデータベースにおける評価は10点満点中6点、英語圏映画評価サイトRotten Tomatoesでは批評家からは21%、観客からは40%のみの好評価と、正直なところあまり芳しい評価ではありません。

しかし、サイモンを演じたミコ・ヒューズは大きく評価されたようです。

日本でもその演技に心打たれる人が多数。

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まとめ

映画『マーキュリーライジング』についてご紹介しました。

BS朝日で6月24日放映予定です!

尺も2時間程度なので見やすいのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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