『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』海外の評判や評価は?ネタバレやあらすじも!

映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(邦題)が2020年1月24日に公開されることになりました。

企画から完成まで実に30年かかっているこの映画!

数々の不運に見舞われながらようやく日の目を見る時がやってきました。

カンヌも絶賛しているこの映画、かなり期待できそうですね!

本作はミゲル・デ・セルバンテスによる有名な小説「ドン・キホーテ」の話をベースに作った現代のストーリーです。

イギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーの一人で、カルト映画の巨匠でもあるテリー・ギリアム監督による作品で、コメディ要素にファンタジーやアドベンチャーを詰め込んだ映画となっています。

映画が完成してから邦題が決まるまでの長い間、原題である「ドン・キホーテを殺した男」(直訳)でずっと呼ばれていたそうですよ。

Sponsored Links


『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』のネタバレ・あらすじ

さて、それでは気になるあらすじについてご紹介しましょう!

かつては才能と情熱に満ちあふれていた若手CM監督のトビー。

今は仕事への情熱もなくなり、仕事をこなすだけの日々でした。

ある日、トビーはスペインの田舎で撮影をしていると謎の男からDVDを渡されます。

そのDVDはなんと、学生時代にトビーが監督をして賞を受賞した「ドン・キホーテを殺した男」でした。

撮影した場所が近くだと知ったトビーはいてもたってもいられずにバイクを走らせ向かいました。

たどり着いたそこには撮影した「ドン・キホーテを殺した男」のせいで人生が変わってしまった人々がいました。

ドン・キホーテ役を演じた靴職人の老人・ハビエルは自らを本物の騎士だと思い込み、清楚可憐だった少女・アンジェリカは女優になると言って村を飛び出したのです。

トビーを自らの忠実な家来・サンチョだと思い込んだハビエルは無理矢理トビーを連れて「大冒険」の旅へ向かいますが…。

呪われた映画と言われる理由は?

この映画を語るうえで付いてまわるのが「呪い」というワードです。

それはなぜか?

本作、色々な不運に見舞われてなんと9回も映画化に失敗しているのです!

それゆえ、公式サイト(日本版)では「映画史に刻まれる呪われた企画」と呼ばれています。

いったい何があったのでしょう?

順を追って調べてみました。

映画の企画立ち上げは1998年から始まりました。

予算は3210万ドルの予算を集まり、キャストにジャン・ロシュフォール、ジョニー・デップ、ヴァネッサ・パラディ等の豪華な面々の起用が決定していました。

2000年に撮影が開始されましたが、悪天候による洪水で器材、セットなどが壊れたり、ジャン・ロシュフォールが椎間板ヘルニアを患い降板せざるをえなくなったり。

これだけでも十分だと思いますが、不運はまだまだ続きます。

制作に関する保険の取得に問題が起きたり、資金が底を尽きてしまったりとこれでもかと困難が襲います…。

そして突然の制作中止から、ついに映画化は白紙となってしまいました。

その後も実に2005年から2015年もの間、何度も映画化に挑戦しましたが資金の確保を失敗、さらにジョニー・デップのスケジュールが多忙であったことなど色々な問題が生じ、実現することはありませんでした。

2016年に開催された第69回カンヌ国際映画祭では、テリー・ギリアムは再度新たなキャストで2016年10月から撮影をスタートすると発表しました。

その際、資金の確保に失敗・・・またしても暗礁に乗り上げましたが、2017年3月、ようやく17年の時を経てクランクインまで漕ぎつけました。

そして今度こそ撮影を完了し、第71回カンヌ国際映画祭にてクロージング・フィルムとして上映されました。

呪いもこれでなくなったかと思いきや、今度は映画化の権利を巡る問題の訴訟がありました。

その影響で、北米興行での配給は当初アマゾン・スタジオでしたがスクリーン・メディア・フィルムズへの変更が余儀なくされました。

以上、ざっと説明しましたが本当はもっと細々色々とありました。

本当によくあきらめずに完成まで漕ぎつけましたよね。

Sponsored Links

海外の評判や評価は?

さて、様々な困難をくぐり抜けてようやく完成した本作。

いやでも注目が集まりますよね。

評価はいかがなものなのでしょうか。

評論家たちの評価

どうやら評論家たちの意見は賛否でくっきりと分かれているようです。

フランスの新聞・Le Mondeでは「映画との対話の喜びに満ち溢れた活気がある作品だ」として高評価だったのに対して、フランスの日刊紙Libérationは「喜びなんてものはない。映画と文学、歴史と小説、皮肉と運命等の連動だけが大きな機械の中で空回りして愚かさを生み出す。」と真っ向から否定しています。

観客の評価

それでは今度は観客たちの評価を見てみましょう。

うーん、前述でもある通りテリー・ギリアムは元々カルト映画の巨匠とされていますので少しクセがあり万人ウケはしないのかもしれませんね。

Sponsored Links

まとめ

度重なる不運により「いわくつき」とされてしまった本作ですが、あらすじを見る限り展開がとても気になりますね!

日本公開はまだ少し先ですが、呪われた「映画の成り立ち」にではなく作品そのものに注目がいくといいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

Sponsored Links



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)