真夏の方程式の結末やタイトルの意味とは?後味が悪いと話題だが実際はどうなの?

ここで紹介する映画は、2013年6月に公開された映画『真夏の方程式』です。

映画『真夏の方程式』といえば、福山雅治さんが主演を務める大人気ドラマ『ガリレオ』シリーズの劇場版第2弾で、2013年度の実写の邦画で1位の興行成績となった映画です。

ここからは、詳しく映画『真夏の方程式』についてご紹介していきます。

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映画『真夏の方程式』あらすじと結末は?

ここでは、映画『真夏の方程式』のあらすじと結末についてご紹介していきます。

まずは、あらすじです。

小学5年生の恭平(山崎光)は、両親が多忙という事情もあり、夏休みの間だけ玻璃ヶ浦にある親戚が経営している旅館に泊まることになります。

1人で電車に揺られて旅館に向かっている途中、隣に座っていた乗客とトラブルになり、そこに居合わせた湯川(福山雅治)が助けてくれたのでした。

一方で、湯川も玻璃ヶ浦へ向かっており、そこで開催される海底鉱物資源開発についての説明会に出席する予定だったのです。

湯川は説明会の後、恭平に紹介されるがままに旅館へと向かいますが、旅館を経営する親戚というのは開発に反対する団体のリーダー格である川畑成実(杏)を娘に持つ一家だったのです。

そしてその夜、その旅館に泊まっていた別の観光客の一人・塚原正次(塩見三省)が失踪し、翌朝に海辺にて変死体で見つかります。

県警が駆け付け、状況から見て堤防から転落した事故死だろうということになります。

ですが、不可解な点も多くあったことから、湯川と恭平は、塚原は別の場所で殺害され、遺棄されたのではないかと疑っていくようになります。

というのがあらすじになっています。

ここから、ネタバレを紹介していきます。

気になるポイントといえば、塚原殺しの動機と川畑一家との関係性、そして、塚原殺しのトリックについてです。

まず、塚原殺しの動機と川畑一家の関係性についてです。

塚原は実は元警察官で、三宅伸子というホステスを殺害した仙波という男を過去に逮捕しており、警察をやめてからはやけにその男のことを気にしていたようでした。

仙波は実は殺していなかったのではないか、と疑っていたのです。

そして、捜査を続けるうちに仙波はある病院に末期がんで入院していることがわかり、塚原とのことを尋ねますが、何かを隠している様子ですべてを語ってはくれませんでした。

そしてそのタイミングで川畑夫妻が自首したと報告を受けます。

重治は、塚原が死んでしまったのは自分の過失で、旅館を潰したくなくてそれを隠そうと死体を遺棄したと供述します。

しかし、それが真実とは思えなかった湯川は仙波を訪ねます。

実は、仙波はかつてホステスをしていた川畑節子(妻)と親交があり、仙波が節子に小料理屋を紹介し、そこで働くように勧めたのでした。

緑岩荘に飾られていた絵の写真と成実の写真を見た仙波の反応から、湯川は成実は仙波の娘であると確信します。

その秘密を知っている伸子は節子の元へお金の無心に行き、その秘密を守りたい成実に殺され、その罪を仙波がかぶったのでした。

それから16年後、塚原が旅館にやって来てその事件を掘り返される、つまり、成実が疑われることを恐れた重治は、塚原を殺したのでした。

しかも、重治は成実が自分の子ではないと知っていたようでした。

しかし、実は塚原の目的は16年前の事件を掘り返すことではなく、もう余命いくばくもない仙波を実の娘である成実に会わせることだったのでした…。

次に、塚原殺しのトリックと最終的な結末です。

湯川は、ある人物の人生を捻じ曲げないために、事件を解決に導こうとしていました。

そのある人物というのは、皆さんも少し察していると思いますが、紛れもない恭平のことでした。

どういうことかというと、恭平は無意識に塚原殺しを手伝わされていたのです。

塚原は亡くなった時、実は海原の間にいました。

ボイラー室から煙突に向かって抜けている一酸化炭素ですが、実は海原の間の壁にはひびが入っており、一酸化炭素は海原の間にまであふれ出ており、それで塚原は中毒状態に陥り、亡くなってしまったということでした。

しかし、何度検証しても同じ条件では海原の間の一酸化炭素濃度は致死濃度に達さず…、湯川はあることに気づいてしまいます。

重治は、ロケット花火が入らないようにと、足が悪い自分の代わりに恭平に煙突の先を塞ぐように言ったのです。

つまり、実際に手を汚してしまったのは…、恭平ということでした。

そして、恭平もその事実に気づきつつありました。

しかし、湯川は恭平に一緒に行った自由研究の実験データを渡すと共に、今回の事件のことを一緒に問題視し、悩み続けることを言い残し、玻璃ヶ浦を後にするのでした…。

というのがネタバレです。

ぜひ、映像でも見てみてくださいね。

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映画『真夏の方程式』タイトルの意味は?

ここでは、映画『真夏の方程式』のタイトルの意味を紹介していきます。

『真夏の方程式』というタイトルには、二つの単語が入っていることがわかります。

その単語は、「真夏」「方程式」です。

「真夏」という言葉はその通り、今回の舞台である「真夏」の玻璃ヶ浦であることからだと考えられます。

今回のストーリーは、全体的に海にまつわる物語であること、湯川が少年の自由研究を手伝って海でペットボトルロケットを飛ばすシーンがあること、花火をするシーンがあることなど、真夏という季節が全面的に関わっている物語になっています。

では、「方程式」という単語は、どういう意味を持っているのでしょうか。

前項でも説明しているように、今回の事件は嘘と真実が複雑に絡んでいるように見えます。

そんな隠された真実を一つずつ導き出していく事件の模様に「方程式」というネーミングをしたのではないでしょうか。

また、順々に出来事を追って順番通りに繋げていくと答えが浮かび上がるこのトリックに対して「方程式」というネーミングをしたのでは、と考えられます。

恭平にとっては一生忘れられない答えになってしまいました。

ですが、前項にあるオチで、湯川の「一緒に悩み続ける」という最後の言葉から、二人で一つの問題を悩み続けていくという覚悟が見えます。

この事件を一つの数式、問題としてとらえ、二人で一生悩み続けるということから、この問題を「方程式」という言葉で表したのではないか、と考えました。

二人は前に進み続けなければならない、しかし、この真夏に置いていくしかない方程式を二人は一生胸に抱え続けるということなのでしょうか。

皆さんは、この映画をご覧になって、タイトルをどのように受け取るでしょうか。

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映画『真夏の方程式』後味が悪い?

ここでは、映画『真夏の方程式』の後味が悪いと話題になっている件について突っ込んでいきたいと思います。

まず、映画『真夏の方程式』の後味、結末についての評価を見ていきたいと思います。

このように、後味が悪いという声が多く寄せられているようです。

しかし、この後味の悪さを逆に良いという人が大多数を占めており、内容が面白いと話題になっていました。

また、東野圭吾さんが書く小説は後味が悪いものがあるらしく、その中でも映画『真夏の方程式』の前作でもある映画『容疑者Xの献身』も後味が悪いと評判になっています。

やはり、今作の後味が悪いと言われる原因は、大人の身勝手な理由の殺人に、何の関係もない罪のない子供が共犯として巻き込まれてしまっているところでしょう。

さらに、映画の最後のほうでは、その少年・恭平は自分のやってしまったことに薄々気づいてきているように見えます。

湯川は、最後に少年へ声をかけます。

それは少年へのフォローの声ともとれますが、共犯にされてしまったことは事実で変わらず、少年は一生無意識に犯した罪を背負い続けることに変わりはないという絶望感に後味が悪いという評価がなされているようです。

確かに、絶望的で、正直救いのない結末のように思えますね。

皆さんは、どう思いますか?

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まとめ

ここまで、映画『真夏の方程式』について、あらすじ・結末、タイトルの意味、後味が悪いと話題である件など、紹介してきました。

映画『真夏の方程式』ぜひこの機会に見てみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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