ゴジラハリウッド版がマグロといわれる理由が意外!細かな設定に残念の声も!

日本が世界に誇る大怪獣スター・・・ゴジラ。

ビッグモンスター・ゴジラは、その人気から海を越えハリウッドデビューともなりました。

しかし・・・華々しくデビューしたハリウッドゴジラも、ゴジラファンからは“マグロ”?という評価が出ました。

なぜ、ゴジラ・ハリウッド版がマグロといわれるのか解説します。

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日本版ゴジラの人気

日本映画『ゴジラ』は1954年に第1作が公開されて以降、半世紀以上にわたって製作されている大人気の怪獣映画です。

第1作目のゴジラは、当時社会問題となっていたビキニ環礁の水爆実験に着想を得て製作され、核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となっています。

水爆という核兵器を作らなければ、ゴジラさんは海の底で平和に暮らせていたかもしれませんネ!

映画では、ゴジラが登場し街を破壊し逃げ回る住民や攻防する軍隊等の人間描写も毎回描かれ好評を得ています。

日本が産んだこのゴジラスターは日本のみならず海外でも上映されて人気を呼び、ハリウッドの人気スターの名が刻まれている「ハリウッドウォーク・オブ・フェーム」に、日本のキャラクターとしては唯一の例として登録されています。

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ゴジラハリウッドデビュー!

日本でモンスター級?の人気を博したゴジラは、その破壊的ともいえる人気から海を越えハリウッドデビューともなりました。

ハリウッドデビューを果たしたゴジラは、1998年にSFアクションが得意のローランド・エメリッヒ監督の手によって演出され、ハリウッド版『GODZILLA』が公開されました。

しかし公開後は、期待したゴジラファンの神経を逆なでし、不評をかうことになりました。

不評の原因となったのはゴジラの造形で、尻尾を空中に浮かせたまま高速でビルの谷間を移動するジュラシック的な「デカいトカゲ」のようなデザインや恐ろしい恐竜のような動きで、多くの人が「あんなのゴジラじゃない!」と批判しました。

アメリカ版ゴジラは、今までの重厚なゴジラとはまるで似ても似つかない姿と放射熱線すら吐かないという設定、そしてそのあんまりな最期に日本のゴジラファンの多くが落胆と憤慨する結果となり、公開以降はニコニコ動画でもこのアメリカ版ゴジラを揶揄する意味で “マグロ”の言葉が使われるようになりました。

ゴジラがマグロといわれる理由

どうしてアメリカ版ゴジラが“マグロ”と言われたのでしょうか?

アメリカ版『GODZILLA』は、劇中ゴジラを研究していた主人公のニック・タトプロスが、海から現れたゴジラが海獣として「魚」をエサとして食べていた事実を突き止めます。

それを聞いた米軍は路上に大量の魚をばらまいてゴジラを誘き寄せるという作戦を実施します!すると彼の見立て通りゴジラが出現し、その積まれた魚の山をムシャムシャと食い始めた事から日本の観客には“このアメリカ版ゴジラは魚食性”というイメージが付く事になりました・・・ゴジラがマグロを食べている??

実際にはゴジラ自身が魚を食べていたわけではなく、やがて卵から孵化して生まれてくるであろう自分の子ジラ達に与えるために集めていたに過ぎないのですが、映像ではゴジラが魚をガツガツ食っているようにしか見えなかったのです。

更にラストでも、ただのミサイル攻撃を受けてゴジラはあっけなく絶命してしまったので「マグロばっか食ってるようなゴジラは駄目だな!」という認識になったのです。

細かな設定に残念の声も

ハリウッド版ゴジラには、本来の日本版ゴジライメージからかけ離れた点がありその設定にも批判があります。

1954年に誕生した初代ゴジラは、水爆実験によって太古の眠りから覚めた生物という設定でした。それなのに1998年・ハリウッド版のストーリーでは、ゴジラは核が生んだものではなく、むしろ核が生んだのはムートーの方でゴジラはそれを倒すあべこべの役回りになっていました・・・この点でも「こんなのはゴジラじゃない」と批判する気持ちは確かに理解できるところです。

アメリカ版『ゴジラ』ではムートーという巨大怪獣が出てきますが、アメリカ人がデザインするとどうしても不気味なエイリアン系になるのが少し興ざめます。
日本の怪獣の、可愛げのある独特なポップさを取り入れて欲しいところですね!

また映像も全体的に暗すぎて、ゴジラの細かなディティールもよく見られなかったのが残念です。

ゴジラの造形では、不評だった第1作目の「デカいトカゲ」のようなデザインは、第2作目から改善されましたが、顎が張りすぎだろうとか、なで肩すぎるとか細かい設定の違いはまだありますが、直立型でゆっくり動く日本のデザインを踏襲しているゴジラになってきています。

日本版ゴジラの動きは着ぐるみで撮影され海外の一部映画ファンから「時代遅れ」と馬鹿にされてきました。

当初アメリカ版でのゴジラの動きは全てCGアニメーションで表現するつもりでした・・・ところがどうしてもうまくいかず、途中から『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役で知られるモーションアクターの、アンディ・サーキスに依頼し彼が演じるゴジラの動きをCGに取り込むという手法に切り替えています。

日本の着ぐるみで撮影された「ゴジラの動き」が、ようやく海外でも評価されたといえます。

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まとめ

日本の国民的アイコン『ゴジラ』!

モンスター級?人気のゴジラは、海を越えハリウッドデビューともなりました。

再び全世界を蹂躙するゴジラから、一瞬も目が離せません!

これからも進化し続ける“モンスター・ゴジラ”の活躍に期待しましょう!

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