クリーピー偽りの隣人|結末を解説!最後のエンディングに意味がわからないとの声も?

ここで紹介するのは、2016年6月に公開された映画『クリーピー 偽りの隣人』です。

映画『クリーピー 偽りの隣人』といえば、今作に出演している香川照之さんがニューヨーク・タイムズでアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされるべき5人に選出されるきっかけとなった作品として話題になりました。

そんな映画『クリーピー 偽りの隣人』について、結末を徹底解説していこうと思います!

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映画『クリーピー 偽りの隣人』とはどんな映画?

ここでは、映画『クリーピー 偽りの隣人』とはどんな映画なのかを紹介していきます。

映画『クリーピー 偽りの隣人』は、隣人への疑念と違和感をきっかけとして、刑事から犯罪心理学者に転身した主人公・高倉とその妻の日常が狂わされていく…という内容の物語になっています。

主人公の高倉を演じているのは、映画『ラストレシピ』、『散り椿』、『人魚の眠る家』、ドラマ『ストロベリーナイト』シリーズ、『MOZU』シリーズ、『CRISIS』などを代表作として持つ西島秀俊さんです。

不気味な隣人・西野を演じているのは、代表作に映画『20世紀少年』シリーズ、『カイジ』シリーズ、『七つの会議』、ドラマ『半沢直樹』、『MOZU』シリーズ、『99.9』などを持ち、先ほども紹介したように演技力の高さでニューヨーク・タイムズでも取り上げられた香川照之さんです。

他にも、メインキャストとして、竹内結子さん、川口春奈さん、東出昌大さんなどの豪華キャストが脇を固めています。

監督は、映画『CURE』、『リアル~完全なる首長竜の日~』、『散歩する侵略者』などを手掛けており、2008年には映画『トウキョウソナタ』、2015年には映画『岸辺の旅』で、カンヌ国際映画祭のある視点部門で賞を受賞している黒沢清さんが務めています。

また、今作は第90回キネマ旬報ベスト・テンにて日本映画の8位に選出された他、毎日映画コンクールにて男優助演賞、監督賞、撮影賞などの5部門にノミネートされるなどの評価を受けています。

しかし、Yahoo!映画の評価を見てみると、2.52点と、一般的に評価が高いとは言えないようです…。

クリーピー 偽りの隣人-作品 Yahoo!映画

https://movies.yahoo.co.jp/movie/353643/

そのような評価にはキャストや演出などというよりは、本作の結末やストーリーが大きく絡んでいるようです…。

そこで、ストーリーについて次項より解説していこうと思います。

映画『クリーピー 偽りの隣人』結末を解説します!

ここでは、映画『クリーピー 偽りの隣人』の結末について解説してきます。

まず、あらすじから結末まで軽く説明していこうと思います。

ある事件から刑事をやめ、大学教授に転職した高倉(西島秀俊)は心機一転、妻の康子(竹内結子)と共に、新居へと引っ越します。

しかし、その家に暮らし始めると同時に、その隣人である西野一家に何か違和感を感じ、不気味に思い始めます。

一方で、高倉は昔の同僚である野上(東出昌大)から頼まれ、ある一家の失踪事件を個人的に探っていました。

そんな中、一家の生き残りである長女(川口春奈)にコンタクトをとることができ、重要な手掛かりをつかみ始めます。

そんなある日、高倉の元に西野の娘の澪(藤野涼子)が駆け込んできて、「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」と、西野のことを父ではないと告白し始めたのでした…。

というのがあらすじになっています。

ここからがネタバレですが…。

高倉の周りでは、二つの側面で事件が巻き起こり、それが一つの線になっていきます。

一つの側面は自分の隣人の不気味さ、そして妻の様子の変化です。

実は、妻は注射(恐らく、覚せい剤か何かの薬)によって隣人の西野にいつの間にか支配されていたのです。

加えて、西野の娘の澪が西野のことを父ではないと言った通り、西野は父親ではないのです。

西野の正体は、元々その家にいた本物の西野一家をこれまた注射やマインドコントロールなどによって支配し、娘には自分を父親という風に演技をさせていたのです。

そして、二つ目の側面は高倉が調べている事件のことです。

長女の証言により、一家が失踪した裏には実は隣人の存在が絡んでいたということが判明したのです。

隣人は、今はもうおらず、その家は廃屋となっており、野上がそこに踏み込み調べるとその家の元々の持ち主、失踪した一家の遺体が見つかったのです。

そして、調べていくうちに高倉はその犯人と西野が同一人物なのではないかと疑っていき、野崎に西野の身元を調べさせ始めました。

ですが、西野の元に訪れた野崎はハメられ、自殺に見せかけて始末されます。

気づいた時には既に遅かったのです。

また、西野の手口としては、自分の手を汚さずに洗脳した人たちを使って都合の悪い人物を殺させていたのです。

高倉は、西野の家に潜入し洗脳された妻を助け出すと共に、そこで監禁現場を見つけますが、洗脳された妻によって注射を打たれて気絶します。

その後、今度は自分と妻、そして澪と西野、4人で新たな地で生活を送ることになります。

ですが、最後は高倉が戦略的に西野から銃を奪い、殺し、妻を助け出すと共に澪を解放します。

というのが結末になっています。

実際、今作は北九州監禁殺人事件という実際の事件がモチーフになっており、家族を全員それぞれマインドコントロールし、殺し合わせるという手口が似ていることがわかります。

自分はあくまで犯罪を犯しておらず、勝手に周りの人たちが殺し合い、死体を隠したと言わんばかりの西野の態度には狂気を感じ、それが恐怖を煽り立てています。

最後のエンディングの意味については次項で掘り下げていこうと思います。

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映画『クリーピー 偽りの隣人』最後のエンディングの意味が分からない?

ここでは、映画『クリーピー 偽りの隣人』最後のエンディングの意味が分からないと話題になっている件について紹介していきます。

まず、映画『クリーピー 偽りの隣人』を視聴した人でエンディングの意味が分からないと言っている人の声を紹介してみます。

やはり、エンディングの意味が分からないという声は多いようです。

最も意味が分からないと言われているのは、ラストシーンでも一番最後の方である、竹内結子さん演じる妻の康子が高倉に抱き着きながらひたすら叫ぶというシーンです。

映画はこのシーンを最後にエンドロールへと運ばれ、幕を閉じます。

ひたすら叫ぶシーンということで、どんな意味があるのか、と想像をくすぐられるところですが、実は意外な真実が隠されていました。

それは、あの叫びの意味を、監督も訳がわからないまま採用したということでした。

脚本には、ただ「叫ぶ」という風にだけ書かれていたようで、どういう意味を持って叫ぶ、重要な意味を持った叫び、という風なシーンではなかったようです。

参考:Yahoo!知恵袋

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14208568769

とは言いつつも、「叫ぶ」シーンの竹内結子さんの演技は高く評価されているようです。

また、この結末は良いのか、悪いのか、これは果たして主人公たちにとって解決に至っているのか、という点で意味がわからないという声も多くありました。

正直、良いも悪いもないと言えます。

高倉夫妻と澪にとっては、西野を殺すことによって呪縛から解放されるような心地になるわけですから、少しは気持ちがいいのでしょう。

西野があくまで悪役として描かれている映画ですから、見ているこちらとしても気持ちがいいはずです。

しかし、気持ちが悪く、気分が悪くなったという人が多い理由、それはあまりしっくり来ていないからでしょう。

西野は圧倒的に悪で、狂っていた、しかし、他の登場人物は果たして1㎜も狂っておらず、正義の味方だったかと言われるとそんなことはないように見えます。

つまり、この映画は登場人物たちすべての闇の部分を露出させているのです。

総括すると、映画『クリーピー 偽りの隣人』は、全体的に雰囲気で勝負しているような、かつ人間というものの核心を突いているような、何とも言えない気分にさせられ、圧倒される映画です。

つまり、明確なラスト、意味をもたらそうとすると、ラストの意味は何だったのだろうかと疑問に持つ人が多くなるという結果になってしまったのではないでしょうか。

今作は、あくまで私たち視聴者にあのような結末を見せ、とらえ方は視聴者次第といった感じで委ねたのではないか、と考えました。

ぜひ、皆さんもこの衝撃の結末を自分の目で目撃してみてください。

皆さんは、このエンディングをどう捉えるでしょうか。

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まとめ

ここまで、映画『クリーピー 偽りの隣人』について、どんな映画なのか、結末の解説、エンディングの意味がわからない件に関して紹介してきました。

ここまで見ていると、結末を実際に自分の目で見たくなってきた人も多いのではないでしょうか。

あなたはこの映画を見て、何を考えるでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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