96時間レクイエム|非情無情バージョンと通常の違いは?スチュアート役が評判良くないの?

2009年に日本で公開され、大ヒットしたアクション映画『96時間』

窮地に立たされた愛する娘を助けるため、元CIAの父ブライアン・ミルズが大暴走するアクション映画で、主演のリーアム・ニーソンはすっかり強すぎるパパのイメージがついてしまうくらい人気のシリーズです。

ちなみに日本語タイトルの『96時間』とは、誘拐事件の被害者が無事に生存できるとされる猶予時間だそう。

誘拐された娘を無事に取り戻すタイムリミットとしてこの96時間という数字が映画の中でも登場しますが、実は娘が誘拐されるのは1作目だけだったりもします。

2015年に公開された『96時間レクイエム』が、シリーズ最新にして最終作と言われています。この作品には劇場公開版のほかに、「非情無情バージョン」と呼ばれる劇場未公開の過激なシーンを収録した別バージョンもあります。

今回はそんな『96時間レクイエム』についてご紹介してみたいと思います!

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『96時間』シリーズ・あらすじ

『96時間』


 
カリフォルニア州に暮らす元CIAの工作員ブライアン・ミルズ。

離婚した元妻レノーアと再婚相手スチュアートと暮らす愛娘キムとの関係を不器用ながら大切にして過ごしています。

そんなキムが友人のアマンダと2人だけでパリへ旅行に行くため、ブライアンに許可書へのサインを求めてきます。

最初はサインを拒みますが、定期的に連絡をすることを条件にして許可書へサインをします。

パリについたキムたちは若い男と知り合い、一緒にタクシーに乗ったせいで宿泊している場所がばれてしまいます。

そんなことも気づかず、ブライアンに電話をするキムでしたが、その最中にアマンダとともに男に誘拐されてしまいます。

ブライアンのかつての同僚サムから男の情報を得て、「96時間以下ににキムを見つけないと一生見つからない」と警告します。

元CIAという特殊な経歴を活かしてときに邪魔になる者を排除し、情報を持つ者は拷問にかけ、過激なやり方でキムを探し出し誘拐犯を殺そうとします。

この暴走気味な容赦のないアクションが受けて『96時間』は大ヒットを収めました。

『96時間リベンジ』

前作がヒットしたため作られた続編が『96時間リベンジ』です。

マフィアの首領ムラドは、前作で息子を殺したブライアンへの復讐を決意。

仕事でイスタンブールにキムとレノーアとともにやってきたブライアンでしたが、マフィアに尾行されレノーアが誘拐されてしまいます。

ホテルに残っていたキムも狙われていることがわかり、携帯電話で連絡を取り合いますがブライアンもまたマフィアに捕まってしまいます。

ブライアンは隠し持っていた携帯電話でキムに逃げるように言いますが、キムはそれを断り両親を助け出すと言います。

携帯電話越しでキムに指示を出しながら互いの位置を探り合い、マフィアに襲われそうになりながらも無事に合流します。

ブライアンの指示のもと、手榴弾を爆発させたり、銃撃を受けながらタクシーを運転し激しいカーチェイスを繰り広げるなど活躍を見せるキム。

再びレノーアが捕まってしまったことで、ブライアンは単身ムラドのもとへと向かいます。

前作からアクションの規模がパワーアップし、キムが活躍したりレノーアが展開に大きく関わってくるなど、ストーリーの幅も広がっています。

タイトルの「96時間」はあまり関係なくなってしまいましたが、やはりブライアンの過激なアクションがとても魅力的な作品となっています。

『96時間レクイエム』

シリーズ3作目は最終作とされている『96時間レクイエム』です。

レノーアは、スチュアートの関係がうまくいっておらず、元夫のブライアンに再び惹かれ始めています。

レノーアから朝食の誘いのメールをもらったブライアンは部屋に向かいますが、なんとレノーアは喉を裂かれ死んでいました。

動揺するブライアンのもとに警察がやってきて、レノーア殺害の容疑にかけられてしまいます。

しかし彼女を殺した犯人への復讐心に駆られたブライアンは警官を倒し、その場から逃走します。

そして警官になりすましながら殺される前のレノーアの行動を調べます。

ドッツラー警部はブライアンの経歴を調べ、油断ならない相手と判断し指名手配します。

警察の目を潜り抜けてキムと会ったブライアン。

キムから自身の妊娠と、スチュアートが何かに怯えてボディーガードを雇ったことを聞きます。

スチュアートを怪しんだブライアンは彼を尾行し、問い詰めます。

スチュアートはブライアンに殺人の罪を着せ、レノーアを殺した真犯人だったのです。

スチュアートはキムの懇願により、殺されることなくドッツラー警部に逮捕されます。

ブライアンのレノーア殺害の容疑は無事に晴れてシリーズは終わりを迎えます。

スチュアートの裏切り、キムの妊娠、そしてレノーアの死などこれまでのシリーズに登場していたキャラクターたちの予想外の展開が続く本作。

とくに冒頭のレノーアの死はかなりの衝撃です。これにはショックを受けるファンがいっぱいでした。

今回はブライアン自身が追われることもあってか、これまでのような家族を助けるために暴走する父親の印象はあまりありませんが、それでも激しいアクションは健在です。

また、ブライアンを追う身でありながら、単なる敵ではない有能なドッツラー警部の登場がより展開を面白くさせています。
演じるフォレスト・ウィテカーが最高にかっこいいです!

『96時間レクイエム』非情無情ロングバージョン

先述のとおり、『96時間レクイエム』には劇場公開された通常版のほかに非情無情ロングバージョンが存在します。

劇場公開された通常版からさらにアクション性とドラマ性をアップさせたのが非情無情ロングバージョンで、これを収録したDVD・BDが発売されています。

いったい通常版とどこが違うのかというと
通常が109分なのに対して、この非情無情ロングバージョンは116分の上映時間となっており、約7分ほど長めになっていますね。

ただし内容は別バージョンというよりも、劇場公開時にはカットされていた場面も収録した”カットなしバージョン”といったニュアンスが強いですね。

前作の『96時間リベンジ』でもDVD・BDに別バージョンが収録されていましたが、展開が多少異なっていたあちらに比べて非情無情ロングバージョンは通常版と同じストーリーです。

細かなアクションカットやキャラクターのやり取りを省かず楽しめますが、通常版と比べてここが大きく違う!といった場面はありません。

ただ、このロングバージョンに「非情無情」という言葉を使うセンスが『96時間』シリーズらしさが出ていて良いですよね。

レノーアの死を悲しむファンが多かったので、彼女が助かる展開のバージョンなどがあれば見てみたかったような気もしますが……それだとぜんぜん「非情無情」ではないですもんね。

劇的な変更点はありませんが、少しでも長く映画を楽しみたい方は非情無情ロングバージョンを観るのがおすすめです!

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『96時間レクイエム』評判

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☆ 96時間 レクイエム 原題 : Taken 3 製作 : 2015年 上映時間 : 109分 監督 オリビエ・メガトン 出演者 リーアム・ニーソン フォレスト・ウィテカー ファムケ・ヤンセ マギー・グレイス ダグレイ・スコット サム・スプルエル リーランド・オーサー ジョン・グライス アンドリュー・ハワード ディラン・ブルーノ アンドリュー・ボルバ ◇あらすじ 愛する家族の命を狙う犯罪組織を壊滅させた元CIA工作員ブライアンは、幸せな暮らしを取りもどそうとした矢先、元妻レノーアを何者かに殺されてしまう。元妻殺しの容疑者として警察からも追われる身となったブライアンは、娘キムを守るため、そして真実を暴いて復讐を果たすため、並はずれた肉体と頭脳を駆使して黒幕探しに奔走する。 ★★★★ #96時間レクイエム#リーアムニーソン#Taken3#cinéma#映画鑑賞#映画#instamovie#映画部#ビバムビ#備忘録#ファイナル#三部作

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評判はまずまずと言ったところで一定の支持は受けていますがやはりシリーズの中では1作目がダントツで人気のようですね!

誘拐された娘を96時間以内にあらゆる手段を使って助け出すという設定が新しく、ブライアンのアクションも過激で斬新でした。
シリーズが続くと目新しさが薄まっていってしまうのはしかたのない部分はありますよね。

おそらくそれを脱却するために、キムの妊娠、レノーアの死、スチュアートの裏切り、ドッツラー警部の登場などのスパイスが投入されたのかなと思います。

スチュアート役がおかしい?

そんな中でも色々な意味で話題になったのがスチュアートです。

1作目にも登場している人物で、レノーアの再婚相手です。
いくつもの会社を経営しているお金持ちでもあります。

どんな点が話題になったかというと……

実は3作目で突然俳優が変わったのです。

1作目ではザンダー・バークレーが演じていました。

なんとなく富豪のイメージがあり、ブライアンよりも年上に見え、元妻の再婚相手として気まずさバッチリといった佇まいです!

それが3作目では、ダグレイ・スコットに変わっています。

『ミッション:インポッシブルⅡ』で敵役アンブローズを演じていた俳優ですね。

1作目の俳優から年齢が10歳近く若返り、富豪感がやや減り悪役っぽさが増してしまいました。

それに加えての突然の裏切り行為なので、シリーズを1作目から見ていたファンほどがっかりしてしまうポイントだったのかもしれませんね。

演じたダグレイ・スコット自体が悪いわけでは決してありませんが、俳優を変えるにしてももう少しイメージが変わらない配役だったら、と思ってしまいますよね。

なかには1作目のスチュアートだと気づかずに、新しい登場人物だと思って観ていた方もいたそうです!

いっそのこと、本当に別人の設定だったなら評判を落とすことはなかったのかも……。

とは言え元々そんなに出番の多かった訳ではないのでここは割り切って、ブライアン演じるリーアム・ニーソンの無敵アクションを楽しむことがこのシリーズを楽しむ秘訣なのかもしれません!

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