鑑定士と顔のない依頼人のどんでん返しや伏線がやばすぎ!海外の評価はどうなの?

そのラストに待ち受けるのは・・・完璧な破滅へのミステリー!

破滅の始まりは、謎めいた美女と恋に落ちたこと。

映画【鑑定士と顔のない依頼人】は、相当用心深い主人公がドンデン返しと結びついた ”完璧なる破滅” の悲劇に追い込まれる映画です。

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あらすじ

著名な美術品の鑑定士ヴァージル・オールドマンは、人間嫌いで潔癖性、更に女嫌い。

極度の潔癖症の彼は、常に手袋を身につけレストランの食器は自分専用の物を使うほど。

唯一の楽しみは、自宅の隠し部屋に「美女の肖像画」をコレクションしています。

ヴァージルは蒐集した「美女の絵」に囲まれて過ごすひとときが、至福の時なのです。

しかも、自分が担当するオークションでは友人のビリーと共謀して、高額な作品を本来の価値よりも安く競り落とさせ、転売で儲けるという “金の亡者”の一面も持っています。

その方法で価値のある美女の肖像画のコレクションを、どんどん集めているのです。

そんなヴァージルのもとに、ある日若い女性からの鑑定依頼が舞い込みます。

依頼人からは、両親の残した古美術品をまるまる鑑定してほしいという内容です。

しかし、依頼人であるクレアは電話でのやり取りばかりで、なかなか姿を現さない。

これでは鑑定の手続きも進められないと問い詰めると、彼女は広場恐怖症で人と会うのが怖くて屋敷に閉じこもって誰にも会えないと言うのです。

人に会うことを恐れて閉じこもるクレアと、長い間女性との関わりを避け続けてきたヴァージルの殻は破け、似たもの同士の2人は次第に惹かれ合って行くのでした。

そして遂にクレアと対面したヴァージルは、クレアの魅力の虜になります。

女嫌いだったヴァージルは、クレアに恋心を持ったのです。

何度も会っている内にヴァージルはお互いの関係を深め、クレアと一緒に生活をする事になりコレクションを納めている秘密の隠し部屋を披露します。

隠し部屋の肖像画を見たクレアは、目を見張り賞賛します!

ヴァージルは最期の競りを終えた後に引退を決意し、クレアとの生活に胸をふくらませるのでした。

しかし、ところが? ラストでは、とんでもないドンデン反しが待っているのでした!!

キャストと監督

主人公のヴァージル・オールドマン役を演じたジェフリー・ラッシュは、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで、ジャック・スパロウのライバルでもある海賊バルボッサを演じた演技派俳優です。
主人公のヴァージルが恋をする女性クレア役のシルヴィア・フークスは、オランダ出身の女優で「ブレードランナー2049」や「ネイビーシールズ」などでも活躍しています。

監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」・「海の上のピアニスト」の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督。
ミステリーを絡めて孤独に身を置いた老鑑定士の心の移り変わりをあぶり出していきます。

ラストのどんでん返しと伏線!?


広場恐怖症を克服して心を開いたかに見えたクレアは、実は普通の女の子。

ビリーとクレアとロバートの詐欺集団は初めから共謀して、ヴァージルの大切なコレクションを盗んで転売しようとしていたのでした。

その手口は実に巧妙でラストのどんでん返しまで、数々の伏線が仕掛けられていたのです。

初めに依頼した美術品の中に、歴史的発見ともいえる非常に価値のある美術品があるように仕掛けたり、わざと依頼人の女性クレアをのぞき見させクレアの美しさに心を奪われるように仕向けたりと、女性に対してウブなヴァージルを色仕掛けで罠にかけていったのです。

また、クレアが住む家の近くにあるレストランの小さな女性は、231回という数字をヴァージルに伝えます。

その数字はクレアが家から出かけた回数であり、実はその女性はクレアを見る度にカウントしていたのです。その小さな女性の名前はクレア(本物)なのです。

クレアはヴァージルに依頼したとき、自分は広場恐怖症で人と会うのが怖くて屋敷に閉じこもって誰にも会えないと言ったのは嘘だったのです。231回も外に行き来していたのです。

クレアたちの最終目標は、ヴァージルの秘密の隠し部屋に行き着くことであり、ヴァージルが家に帰ったときクレアがいないことに気づきます。

そして、隠れ部屋に入ったときコレクションは全て無くなりもぬけの殻に!

置かれていたのはカラクリ人形で、「見抜けなかったね!」というロバートの声で動きました・・・その後、全てを失ったヴァージルは哀れな姿で介護施設の手押し車に乗っています。

海外の評価は

日本ではミニシアターランキングで、8週連続第1位の大ヒットを記録しました。

海外でも「イタリアの名匠によって仕掛けられた、鮮やかな罠」と称せられています。
またミステリーファンであれば、1回目はどんでん返しでビックリし、2回目は随所に張られた伏線探しと2回観たくなる作品というコメントがあります。

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まとめ

豪華絢爛に彩られた、破滅へのミステリー!「鑑定士と顔のない依頼人」。

本作は、ラストにすべてのストーリーのあらすじとネタバレが繋がっていて、伏線を知った上でもう一度見直したくなる作品になっています。

愕然とした主人公が手から落としたカップの響きは、全てを失った男の叫び!

映画【鑑定士と顔のない依頼人】2013年のイタリアの恋愛・ミステリー映画。
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルヴィア・ホークス、ドナルド・サザーランド、フィリップ・ジャクソン

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