運命のボタン|意味不明だけど意味が分かると怖い話!最後に息子と一緒にいた人は誰?

少し前の映画ですが、『アイ・アム・レジェンド』の原作で有名なリチャード・マシスンの小説が映画化されています。

『死を招くボタンゲーム』の邦題で出版されている今作は不思議で、後味の悪い結末となっています。

映画『運命のボタン』のあらすじと結末、キャストについてご紹介します。

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映画『運命のボタン』ってどんな映画?

舞台は1976年のアメリカ・ヴァージニア州。

私立高校の教師ノーマ(キャメロン・ディアス)とNASAでエンジニアとして働くアーサー(ジェームス・マースデン)という夫婦、そして二人の間の息子ウォルターという典型的中流家庭の三人が主人公です。

ある日の早朝、家族のもとに赤いボタンがついた奇妙な「箱」が届きます。

そして添えられたメモには「午後5時、スチュワードがお伺いします」と。

心当たりのない郵便にノーマとアーサーは戸惑います。

そして午後5時、家に一人でいたノーマのもとにスチュワードと名乗る顔の半分が傷跡に覆われた老人がやってきます。

スチュワード曰く「ボタンを押せば100万ドルが手に入る、しかしどこかの知らない誰かが死ぬ」というのです。

「期限は24時間」、「夫であるアーサーを除く他人に話してはいけない」、さらに「スチュワードの雇用主について聞かない」、という追加の制約を説明し、呆気に取られるノーマを置いてスチュワードは帰ってしまいます。

ノーマは帰宅したアーサーに夕方の出来事を話し、相談します。

「ボタンを押すか、押さないか」

というのも、ウォルターの奨学金が打ち切られ、ノーマは足にハンディキャップを負っているため、100万ドルがあれば三人の暮らしが楽になることは火を見るより明らかだからです。

悩みに悩んだ末、とうとうノーマが勢いよくボタンを押します。

その瞬間、街の緊急センターに女性の遺体、トイレに閉じ込められている女の子が同時に発見され、被疑者である夫が逃走しているという通報が入ります。

しかし、そんなことをノーマとアーサーは知る由もありません。

100万ドルを持って現れるスチュワードはただ、「死にましたよ」とだけ言って、ボタンを回収して立ち去ります。

訝しむアーサーはスチュワードの車のナンバーを控えます。

そして次の日行われたノーマの妹の結婚式での引き出物になぜかスチュワードの写真が紛れ込んでおり、アーサーはそれを引いてしまいます。

不気味な出来事に耐えきれず、アーサーは警察官である義父に車のナンバー照会を依頼しますが、「他人に話してはいけない」という制約を破ってしまったアーサーの元に、スチュワードから「私のことを話しましたね」と一本の電話が。

恐怖に駆られる二人はしかし、ウォルターを預けていたシッターを家に送り届けることになりますが、そのシッターにも異変が起こります。

翌日、アーサーはスチュワードの車が連邦政府の車だったことを突き止めますが、謎の集団に連れ去られてしまいます。

一方ノーマは、スーパーマーケットで出会った女性から渡されたメモを元に、スチュワードの過去に迫ります。

家にやってきたスチュワードとノーマが心を通わせると同時に、連れ去られたはずのアーサーが家に「出現」し、二人は不可思議な事象に頭を捻りつつ、何が起こっているのかわからず戸惑うウォルターに何も説明することができません。

その頃、アーサーの上司は「かつてNASAにいた」スチュワードについて驚くべき秘密を耳にします。

もはやスチュワードは人類と共に立つ存在ではなく、スチュワードは「雇用主」の命により人類を試しているというのです。

「他者の利益のために自分の欲望を犠牲にできない存在に生きる資格はない」というのが「雇用主」の言い分です。

アーサーの上司が震え上がっている間に、三人はノーマの妹の結婚式に出席します。

式の最中、アーサーはNASAの職員にして妻殺しの容疑で追われているジェフリーに連れ出され、スチュワードが政府の関係者であること、一連の出来事が繰り返されていること、そして自分もボタンを押した家族の一員であることを告げられます。

家に辿り着いたアーサー、ノーマの元に現れるスチュワード。

彼はウォルターの視覚と聴覚を奪ったと告げ、二人にある決断を迫ります。

「アーサーがノーマを撃ち殺せば、ウォルターの視覚と聴覚は元に戻る。100万ドルはウォルターが18歳になったら戻ってくる」もしくは「100万ドルはそのまま、ウォルターは視覚と聴覚を失ったまま」。

アーサーとノーマはウォルターを救うことを決断、アーサーは逮捕され、ウォルターは国の保護下に入ります。

しかし、なぜか手錠を外されたアーサーにアーサーの上司はこう告げます

「君と息子のことは心配いらない」

アーサーはパトカーではない車に乗せられ、どこへともなく連れられていきます。

意味がわかると怖い

つまり、ボタンを押すと前にボタンを押した人間が死ぬ。

ボタンを押して次の家族にボタンが渡り、その家族がボタンを押せばボタンを押した家族は破滅する。

というつくりになっているのです。

意味深なラストシーン

ラスト、ウォルターのそばにはスーツを着た人物が立っていますが、結婚指輪、髪の毛の後退具合から恐らくノーマの父ではと考えられます。

しかし不穏なのは「君と息子のことは心配ない」という台詞。

果たして、本当に彼はノーマの父親なのでしょうか…。

映画『運命のボタン』のキャストは?

ノーマ役 キャメロン・ディアス

ノーマを演じるのはキャメロン・ディアス。
カリフォルニア州出身の現在47歳で、10年前の本作公開時には37歳でした。

ツイートは2016年のものですが、相変わらず素敵ですね!

映画『マスク』(1994)『メリーに首ったけ』(1998)、『ANNIE』(2014)等コメディ映画で多く活躍しました。

現在は俳優業を引退し、先頃第一子が誕生したとのことです。

おめでたい!

アーサー役 ジェームス・マースデン

アーサーを演じたのはジェームス・マースデン。

オクラホマ州生まれの現在46歳、公開当時は36歳でした。

映画「X-MEN」シリーズのサイクロプス役、『ヘアスプレー』(2007)等で活躍しています。

日本公開が待機される『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にも出演しています。

謎の老人スチュワード役 フランク・ランジェラ

謎めいた老人スチュワードを演じたのはフランク・ランジェラ。

ニュージャージー州出身、御年82歳、公開当時は72歳でした。

映画『ウォール・ストリート』(2010)等に出演しています。

見た人は一様に「不条理」との評価。

『世にも奇妙な物語』が好きな人は特に面白く感じられると思います。

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まとめ

映画『運命のボタン』のあらすじ、キャストについてご紹介しました。

強引で不条理ながら、昔から議論の多い利己主義と利他主義について考えさせられる不思議な映画です。

たまには家でゆっくり考えを巡らせるのもいいかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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