私の小さなお葬式(映画)ネタバレやあらすじ!予想外の事態や海外の評判もまとめてみる!

棺桶も墓穴も死亡証明も自分で準備!? 生きている内に自分のお葬式を準備万端OK!

彼女は自分のためだけの、秘密のお葬式計画を開始します。

映画『私の小さなお葬式』は、突然の余命宣告を受けた73歳のおばあちゃんが、自分のお葬式の準備に奮闘する姿がユーモラスに描かれます。

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お葬式を題材にした映画

当事者には悲しくシリアスでも、傍から見ればコメディに見えることもある葬儀ストーリーや、ブラック・ユーモアにあふれた葬式が描かれた映画もたくさんあります。

葬儀を題材にした映画では、1984年公開の伊丹十三監督『お葬式』が有名で、今までほとんど扱われてこなかったお葬式をユーモラスに描き、公開当時は大きな話題となりました。

2007年のイギリス映画『お葬式に乾杯』は、葬儀社の人に「遺体を間違えられる」というドタバタにして不謹慎な映画ですが、コメディダッチで面白い作品です。

2016年のインド映画『ガンジスに還る』は、死を悟り人生の最後を迎えようとする父とその世話をすることになった息子とのやりとりを描き、死期を悟った人々が過ごすための「家」で人々が穏やかに死期を迎えようとする姿が美しい映像と音楽で描かれています。

本作も、突然の余命宣告を受けたおばあちゃんが自分の為だけの秘密のお葬式計画を開始し、明るく元気に自分のお葬式の準備に奮闘する姿が、ユーモラスに描かれます。

ざっくりあらすじ

ロシアの、のどかな田舎村。

エレーナは病院で診察を受けました。

医者は宣告します!「心不全の恐れがあります!いつ止まってもおかしくない」・・・と。

73歳、年金暮らしのエレーナにある日突然の余命宣告が下されたのです。

エレーナは片田舎の村にただ一つの学校で教職をまっとうし、定年退職しました。

定年後は気のおけない友人たちと大好きな本に囲まれ、慎ましくも充実した年金暮らしを送っていました。

そんな彼女が、病院で突然の余命宣告を受けてしまったのです。

さあ!どうしょう・・・自分の命は残りわずか・・・葬式はどうする?

都会で仕事に忙しく、5年に一度しか顔を見せないひとり息子のオレクには迷惑はかけたくない! 死んだら葬式はどうしましょう?

そこで・・・彼女は、自分で自分の葬式の準備をスタートさせる事に!

惨めな死に方だけはしたくない彼女の願いは、お葬式に必要な棺や料理の手配を済ませ、夫が眠るお墓の隣に埋葬されることを計画します。

生きている内に墓を掘り埋葬許可書や、真っ赤な棺桶も用意しました。

自分のためだけのお葬式「私の小さなお葬式」の準備は、親友やかつての教え子たちの協力もあり順調に整えていきます。

しかし、完璧かに思えたエレーナのお葬式計画に想定外の事態が持ち上がってしまいます??・・・その結末とは?

予想外の事態とは?

余命宣告をされ、友人の手も借りて着々と準備を進める老婦人のお葬式計画。

その「完璧なお葬式計画」は最終章で想定外の事態に・・・とありますが、どんな事態を迎える事でしょうか?

考えられるのは・・・寒い国ロシアの地酒・ウォッカが原因?の勘違い。

ロシア人はウォッカをこよなく愛飲します。

ウォッカのアルコール度数は40度前後で、モノによっては90度を超えるモノがありかなり身体に効くお酒です。

多分、おばあちゃんは「完璧なお葬式計画」の準備が順調に進んだことから安心して、ウォッカを多く飲んで酔い潰れ、その状態を発見した息子は母親が死んだと勘違いしたのではないでしょうか!?・・・そして、そのままお葬式に臨むパターンに!?

まだ生きているのに、死んだと勘違いされる事に!?

もしくは、医者の誤診が判明しまだまだ長生きする事に!?

予告映像では、ウォッカを飲んで酔い潰れ横たわる母を見た息子は、死んだものだと勘違いし涙する場面もあり、泣きながら顔を近づけると・・・ウッ酒臭い~!

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キャスト

余命を宣告された73歳の女性が、死を目前にしながらも悲壮感は皆無で、むしろその準備を一人で楽しむかの様なヒロイン像が魅力的で、チャーミングさえ感じられます。

マリーナ・ネヨーロワ/エレーナ役

73歳のおばーちゃんを演じた、マリーナ・ネヨーロワは映画や舞台を中心に活躍し、1987年には旧ソ連民芸術家に選ばれるなど、ロシアでは知らない人がいないほどの名女優です。

2009年・前作の『Probka』出演以来8年ぶりの映画出演となり、本作でモスクワ国際映画際でその功績を讃えキャリア貢献賞を受賞しました。

葬式の準備が整った時に、ザ・ピーナッツのロシア版「恋のバカンス」を口ずさむシーンはいかにも楽しそうにリズムをとっています・・・悲壮感、全くナシのおばあちゃん役です!

海外の評判

本作は、ロシアの第39回モスクワ国際映画祭や、ウラジオストク国際映画祭で上映後は老若男女の心を鷲掴みにし、観客賞に輝きました。

コミカルなシーンが笑いを誘うと同時に、誰もが遭遇する身近な事として多くの人々の共感を得た作品といえます。

余命宣告を受けた主人公のエレーナには全く悲壮感がなく、自らの足で役所や遺体安置所に出向き手続きを済ませ、真っ赤な棺桶を台車に乗せて自宅に持ち帰るその姿は、ユーモアとバイタリティにあふれ、その一挙一動が観客の心をほっこりとさせるに違いありませんね!

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まとめ

医者は宣告「心不全の恐れがあります・・・いつ止まっても、おかしくありません!」と。

突然の余命宣告を受けたおばあちゃんは、生きている内に自分だけの「お葬式計画」。

73歳のおばあちゃんは、墓穴や真っ赤な棺桶を用意して葬式の準備を着々としていきます・・・果たして予定通りに自分の葬式が出来るのでしょうか?

映画『私の小さなお葬式』2019年12月6日公開

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